妊活中のおやつ選び「チョコレート」

妊活中はあれこれ気をつけることばかりで、ストレスがたまりがち……。
ストレスをためるのはよくないもーん!と、おやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ちください!
普段よく食べているおやつには、どんな栄養が含まれているのでしょうか?
食べ物の特徴を知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ない妊活ライフを過ごしていただきたいと思います。
妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは……
「チョコレート」 オススメ度 ★★☆☆☆
チョコレートは、もともと薬だった?
チョコレートは、カカオ豆を発酵・焙煎して作られるカカオマスに、ココアバターや砂糖、乳製品などを加えて作られる食品です。
今では甘いお菓子の代表ですが、昔のヨーロッパでは、カカオを使った飲み物が薬のように扱われていた時代もありました。
当時は現在のような甘いチョコレートではなく、苦みの強い飲み物だったそうです。
そんなチョコレートですが、妊活中のおやつとしてはどうなのでしょうか?
一般的なチョコレートの栄養成分
一般的なミルクチョコレートには、カカオマスやココアバターのほか、砂糖や乳製品が使われています。
例えば、板チョコレート1枚50gの栄養成分は、商品によって異なりますが、およそ次のようなものです。
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エネルギー:約280kcal
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たんぱく質:約4g
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脂質:約17g
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糖質:約26g
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食物繊維:約2g
チョコレートは、糖質と脂質を多く含む食品です。
原材料表示は、原則として使用量の多い順に記載されています。
最初に「砂糖」と書かれている商品は、砂糖の使用量が多いということになります。
甘くておいしいチョコレートですが、ついつい何枚も食べてしまうと、糖質やエネルギーの摂取量が増えてしまいます。
妊活中にチョコレートを食べすぎると?
糖質と血糖値が気になる
糖質を多く含む食品を一度にたくさん食べると、食後の血糖値が上がります。
血糖値を適切に保つことは、妊活中に限らず健康管理のうえで大切です。
特に、糖代謝の異常やインスリン抵抗性がある方は、医師の指導に沿って食生活を整える必要があります。
ただし、チョコレートを食べたこと自体が不妊の原因になるわけではありません。
おやつとして楽しむ場合には、量や頻度を考えて取り入れたいですね。
カフェインの摂りすぎにも注意
チョコレートには、カフェインやテオブロミンという成分が含まれています。
カフェインには覚醒作用があるため、摂りすぎると寝つきが悪くなる方もいます。
特に夕方以降にカフェインを摂ると睡眠に影響しやすい方は、食べる時間にも気をつけてみましょう。
妊娠を希望している方は、コーヒーや紅茶など、ほかの飲み物から摂るカフェイン量も含めて考えるとよいですね。
甘いものがやめられない!
疲れたときやストレスを感じたときに、チョコレートが食べたくなることはありませんか?
甘いものを食べると、ほっとしたり、気分が満たされたりしますよね。
ただ、無意識に食べ続けてしまうと、思っていた以上の量を食べてしまうことがあります。
そんなときには、袋から直接食べるのではなく、小皿に取り分けて楽しむのもおすすめです。
妊活中だからといって、甘いものをすべて我慢する必要はありません。
食べる時間を楽しみながら、適量を意識してみてくださいね。
チョコレートにも良いところがあります!
カカオポリフェノール
カカオには、ポリフェノールという植物由来の成分が含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、身体の健康との関係について研究が進められています。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールについても、血管機能などへの影響が研究されています。
ただし、チョコレートを食べることで卵子の質が改善したり、妊娠率が高まったりすることが確認されているわけではありません。
健康によい成分が含まれていても、食べすぎには注意したいですね。
チョコレートの香りでリラックス
チョコレートの甘い香りが好き!という方も多いのではないでしょうか。
お気に入りのチョコレートを少しずつ味わう時間は、気分転換にもなります。
妊活中は、食べ物のことまで気を張りすぎず、楽しむ時間も大切にしていただきたいと思います。
おすすめはカカオ70%以上のチョコレート?
最近では、カカオの含有量が70%以上の高カカオチョコレートもよく見かけるようになりました。
一般的に、カカオの割合が高い商品は、ミルクチョコレートより砂糖の量が少ない傾向があります。
ただし、カカオの割合が高いからといって、必ずしも低カロリーというわけではありません。
ココアバターなどの脂質も含まれているため、エネルギー量は高めです。
また、カカオの割合が増えると、カフェインやテオブロミンの含有量も多くなる傾向があります。
例えば、カカオ70%の一口サイズのチョコレート1枚約5gでは、商品によって異なりますが、次のような栄養成分が表示されています。
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エネルギー:約27kcal
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脂質:約2g
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糖質:約2g
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食物繊維:約0.5g
少量でも満足できる方には、高カカオチョコレートを選ぶのもよい方法です。
ただし、苦みが強いので、無理に高カカオのものを選ぶ必要はありません。
好きな味を楽しみながら、食べる量を調整することが大切です。
まとめ
甘くておいしいチョコレート。
糖質や脂質が多く含まれるため、食べすぎには気をつけたいおやつです。
一方で、カカオにはポリフェノールなどの成分が含まれており、さまざまな研究も行われています。
チョコレートが好きな方は、カカオの含有量や栄養成分表示を確認しながら、少量を楽しんでみてはいかがでしょうか。
妊活中のおやつとしてのオススメ度は……
「チョコレート」 ★★☆☆☆
この評価は、チョコレートを食べると妊娠しにくくなるという意味ではありません。
妊活中も、好きなものを楽しむ気持ちを大切にしながら、無理のない食生活を続けていきたいですね。
妊活中の身体づくり、食事だけで頑張っていませんか?
妊活を始めると、食事や睡眠、運動など、身体のためにできることをいろいろと調べるようになるかもしれません。
「何を食べたらいいの?」
「身体を冷やさない方がいい?」
「もっと何かできることはないかな?」
そんなふうに、日々の生活の中で迷うこともあると思います。
でも、妊活中だからといって、すべてを完璧にする必要はありません。
食事も、休息も、身体のケアも。
大切なのは、ご自身の状態に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけることです。
妊活中の身体のケアに、鍼灸という選択肢もあります
セラキュアでは、妊活中の方のお身体の状態や、日々の生活で気になっていることを丁寧に伺いながら、鍼灸施術を行っています。
例えば、肩こりや腰痛、身体の緊張、睡眠の悩みなど、妊活中に感じている不調についてもご相談いただけます。
不妊治療のためにクリニックへ通院されている方も、治療の状況を伺いながら施術をご提案しています。
鍼灸は必要な不妊治療に代わるものではなく、妊娠率や出生率を高める効果についても十分に確立されているわけではありません。
食事に気を配ることも、身体の状態を知ることも、どちらもご自身を大切にするための一歩です。
セラキュアでは、お一人おひとりの妊活に寄り添いながら、無理のない身体のケアを一緒に考えていきます。