妊活中のおやつ選び「ヨーグルト」

妊活中はあれこれ気をつけることばかりで、ストレスがたまりがち……。
ストレスをためるのはよくないもーん!と、おやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ちください!
普段よく食べているおやつには、どんな栄養が含まれているのでしょうか?
食品の特徴を知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ない妊活ライフを過ごしていただきたいと思います。
妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは……
「ヨーグルト」 オススメ度 ★★★☆☆
美容やダイエット、お通じの調子を整える目的で、ヨーグルトを毎日召し上がっている方も多いのではないでしょうか。
食事以外でも、小腹が空いたときに手軽に食べられるヨーグルト。
妊活中のおやつとしてはどうなのでしょうか?
ヨーグルトの栄養素
身体に必要な栄養素の基本である三大栄養素は、「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」です。
プレーンタイプのヨーグルト100gあたりには、一般的に次のような栄養素が含まれています。
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たんぱく質:約3.6g
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脂質:約3.0g
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炭水化物:約4.9g
※製品によって栄養成分は異なります。
ヨーグルトには、このほかにカルシウムなども含まれています。
また、無糖のプレーンヨーグルトは、砂糖を加えたタイプと比べて糖質量を抑えやすいのも特徴です。
GI値が低い食品として紹介されることもありますが、数値は製品や測定条件によって異なります。
甘いヨーグルトが好きな方も多いと思いますが、購入するときには栄養成分表示を見て、糖質量を確認してみてくださいね。
やっぱり乳酸菌!
ヨーグルトと聞いて、まず思い浮かぶのは「乳酸菌」ではないでしょうか。
乳酸菌は、ヨーグルトをはじめ、さまざまな発酵食品に利用されています。
ヨーグルトに含まれる菌の種類によっては、腸内環境や便通に良い影響が報告されているものもあります。
腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、免疫の働きとも深く関わる器官です。
腸内には多くの微生物が存在し、身体のさまざまな働きに関係していることが研究されています。
ただし、乳酸菌の働きは菌株によって異なり、すべてのヨーグルトで同じ効果が得られるわけではありません。
また、腸内環境を整えることで妊娠率や着床率が上がるとまでは、現時点では断定できません。
それでも、ヨーグルトは日々の食生活に取り入れやすい発酵食品の一つですね。
意外にも女性ホルモンが含まれている?
乳製品の原料となる牛乳には、微量のホルモン類が含まれることがあります。
これは、牛乳が動物由来の食品であることによるものです。
こうした話を聞くと、「妊活中に乳製品を食べても大丈夫?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
乳製品の摂取と健康については、さまざまな研究が行われています。
ただし、研究によって対象者や調査方法が異なり、乳製品を食べることで女性の排卵が抑制される、妊娠しにくくなると一概に判断できるわけではありません。
ヨーグルトを適量食べること自体を、妊活中に避ける必要はありません。
どんな食品でも、特定のものだけを大量に食べるのではなく、食事全体のバランスを大切にしたいですね。
お通じが良くなる……気がする??
ヨーグルトを食べると、お通じが良くなるという方もいらっしゃいます。
一方で、「ヨーグルトを食べるとお腹がゴロゴロする」「下痢になりやすい」という方もいます。
その原因の一つとして考えられるのが、乳糖不耐症です。
乳糖とは、牛乳や乳製品に含まれる糖のこと。
乳糖を分解する酵素の働きが弱い方は、乳製品を食べた後にお腹が張ったり、下痢をしたりすることがあります。
ただし、ヨーグルトは発酵の過程で乳糖の一部が分解されるため、牛乳より食べやすいと感じる方もいます。
お通じが良くなったと思っていても、実際にはお腹が緩くなっているだけという場合もありますので、ご自身の身体の反応を確認してみましょう。
東洋医学で考える「脾」の働き
東洋医学では、食べ物の消化や栄養の取り込みに関わる働きを「脾(ひ)」という概念で捉えます。
この「脾」は、現代医学でいう脾臓そのものとは異なります。
東洋医学では、冷たいものを摂りすぎることや、胃腸に負担のかかる食生活を続けることを、脾の働きと関連づけて考えることがあります。
ヨーグルトを食べるとお腹が冷えるように感じたり、胃腸の調子が悪くなったりする方は、量や食べ方を見直してみてもよいでしょう。
ただし、冷たいヨーグルトを食べることで、医学的に卵巣や子宮の機能が低下するということではありません。
添加物の摂取に注意
プレーンタイプ以外のヨーグルトをよく召し上がっている方は、パッケージの裏側にある原材料表示を見てみてください。
商品によっては、砂糖のほか、甘味料や香料、安定剤などが使われていることがあります。
人工甘味料として、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムKなどが使われている製品もあります。
ただし、これらの食品添加物が含まれているからといって、直ちに腸内環境が悪くなったり、慢性的な炎症が起こったりするわけではありません。
食品添加物は種類ごとに安全性が評価され、使用基準が設けられています。
原材料がシンプルなものを選びたい方には、無糖のプレーンヨーグルトがおすすめです。
自分で果物を加えれば、甘さも調整できますね。
おすすめの食べ方
ヨーグルトと相性のよい果物としておすすめしたいのが「キウイ」です。
キウイには、食物繊維やビタミンCなどが含まれています。
ヨーグルトにキウイを加えると、乳製品の栄養素に加えて、果物の栄養素も一緒に摂ることができます。
食感や酸味も加わるので、砂糖をたくさん入れなくてもおいしく楽しめますよ。
また、ヨーグルトは食後のデザートとして食べても、小腹が空いたときのおやつとして食べても構いません。
胃酸によって一部の菌が影響を受けることはありますが、空腹時に食べてはいけないというわけではありません。
ご自身のお腹の調子や食生活に合わせて、食べやすいタイミングを選んでみてくださいね。
まとめ
ヨーグルトは、たんぱく質やカルシウムなどを含み、手軽に食べられる食品です。
無糖のプレーンタイプを選べば、砂糖の摂取量も調整しやすくなります。
乳酸菌を含む発酵食品としての魅力もありますが、体質によってはお腹が緩くなる方もいます。
毎日食べることが合っている方もいれば、別の食品の方が身体に合う方もいらっしゃるでしょう。
妊活中のおやつとしてのオススメ度は……
「ヨーグルト」 ★★★☆☆
ヨーグルトを食べることで妊娠率が上がったり、反対に妊娠しにくくなったりすることを示す評価ではありません。大切なのは、食べ物を一つひとつ良い・悪いと決めつけるのではなく、ご自身の身体の状態や食生活全体に目を向けること。
好きなおやつを楽しみながら、無理なく続けられる食習慣を見つけていきたいですね。
妊活中の身体づくり、食事だけで頑張っていませんか?
妊活を始めると、食事や睡眠、運動など、身体のためにできることをいろいろと調べるようになるかもしれません。
「何を食べたらいいの?」
「身体を冷やさない方がいい?」
「もっと何かできることはないかな?」
そんなふうに、日々の生活の中で迷うこともあると思います。
でも、妊活中だからといって、すべてを完璧にする必要はありません。
食事も、休息も、身体のケアも。
大切なのは、ご自身の状態に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけることです。
妊活中の身体のケアに、鍼灸という選択肢もあります
セラキュアでは、妊活中の方のお身体の状態や、日々の生活で気になっていることを丁寧に伺いながら、鍼灸施術を行っています。
例えば、肩こりや腰痛、身体の緊張、睡眠の悩みなど、妊活中に感じている不調についてもご相談いただけます。
不妊治療のためにクリニックへ通院されている方も、治療の状況を伺いながら施術をご提案しています。
なお、鍼灸によって妊娠率や出生率が高まると断定できる十分な医学的根拠はありません。必要な不妊治療に代わるものではなく、身体の不調について相談する補完的なケアとしてご検討ください。
食事に気を配ることも、身体の状態を知ることも、どちらもご自身を大切にするための一歩です。
セラキュアでは、お一人おひとりの妊活に寄り添いながら、無理のない身体のケアを一緒に考えていきます。
女性のための鍼灸院 セラキュア
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