妊活中のおやつ選び「おせんべい」

妊活中は、食事や生活習慣など、何かと気をつけることが増えますよね。
身体のためにと思っていても、あれもこれも我慢していると、かえってストレスになってしまうことも。
だからこそ、おやつも上手に楽しみたいものです。
今回の妊活中のおやつ選びは、身近な和菓子の一つ「おせんべい」です。
おせんべいのおすすめ度は?
「おせんべい」 オススメ度 ★☆☆☆☆
以前、患者様から「洋菓子は身体によくなさそうなので、おやつをおせんべいに変えました」というお話を何度か伺いました。
確かに、おせんべいはケーキやクッキーと比べると、お砂糖や乳製品が少なく、ヘルシーな印象があります。
では、妊活中のおやつとして考えると、どうなのでしょうか?
原材料は「お米」です
おせんべいの主な原材料は、お米です。
つまり、炭水化物を多く含む食品ということになります。
お米に含まれるでんぷんは、消化されると糖に分解され、血糖値に影響します。
食品を食べた後の血糖値の上がりやすさを表す指標として、GI値(グリセミック・インデックス)があります。
おせんべいのGI値は、原材料や製法によって異なりますが、高めの値が報告されているものもあります。
また、1枚当たりのカロリーや糖質量は、大きさや厚さ、味つけによってさまざまです。
小さなものを1?2枚食べる場合と、大判のおせんべいを何枚も食べる場合では、摂取する量も大きく変わります。
おせんべいは甘くないから大丈夫、と考えるのではなく、食べる量にも目を向けたいですね。
なお、血糖値の上がり方は、食べる量やほかの食品との組み合わせ、個人の身体の状態によっても異なります。
おせんべいにはどんな添加物が含まれている?
以前、大型スーパーのおせんべい売り場で、商品の原材料を調べたことがあります。
売り場にはたくさんの種類のおせんべいが並んでいました。
一つひとつパッケージの裏側を見てみると、お米やしょうゆ、塩だけでなく、調味料や着色料など、さまざまな原材料が使われていました。

例えば、味つけのための調味料や、見た目の色を整えるための着色料などです。
しょうゆ味のおせんべいには、カラメル色素が使われている商品もあります。

ただし、食品添加物は、使われているという理由だけで健康に悪いと判断できるものではありません。
種類や摂取量によって安全性が評価され、使用基準が設けられています。
妊活中だからといって、食品添加物をすべて避けなければならないわけではありません。
それでも、普段どのようなものを食べているのか、原材料表示を確認する習慣は大切にしたいですね。
売り場を調べた際には、お米や塩など、比較的シンプルな原材料で作られた商品も見つかりました。

おせんべいを選ぶ際には、味だけでなく、原材料や栄養成分表示にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
黒ごまや黒豆入りのおせんべいは?
東洋医学では、黒い食べ物を「腎(じん)」と関連づけて考えることがあります。
東洋医学でいう「腎」は、現代医学の腎臓そのものではなく、成長や生殖などにも関係する独自の概念です。
そのため、黒ごまや黒豆などの食材が、伝統的な食養生の中で取り上げられることがあります。
おせんべいを選ぶときに、黒ごまや黒豆入りのものを楽しむのもよいですね。
ただし、黒い食材を食べることで妊娠率が上がるという医学的根拠があるわけではありません。
おせんべいの東洋医学的な性質は?
おせんべいには、主にうるち米やもち米が使われます。
東洋医学の食養生では、うるち米は「平」、もち米は「温」の性質を持つ食材として分類されます。
「平」は温める・冷やすのどちらにも大きく偏らない性質、「温」は身体を温める方向の性質を意味します。
これは東洋医学独自の分類であり、実際の体温変化や妊娠への効果を示すものではありません。
日々の食事を考える際の、一つの伝統的な見方として知っておくと面白いですね。
まとめ|妊活中におせんべいを食べるなら
おせんべいは、身近で手軽に楽しめるおやつです。
ただし、甘くなくても糖質を含むため、食べる量には気を配りたいところです。
選ぶ際には、次のような点を意識してみましょう。
-
原材料表示を確認する
-
1枚当たりの糖質量やカロリーを見る
-
食べる枚数を決めておく
-
好みに合わせて黒ごまや黒豆入りなども楽しむ
今回のシリーズ評価は、
オススメ度 ★☆☆☆☆
これはセラキュア独自のおやつ選びの評価であり、おせんべいを食べると妊娠しにくくなるという意味ではありません。
妊活中でも、おやつを楽しむこと自体が悪いわけではありません。
好きなものをすべて我慢するのではなく、食べる量や頻度を考えながら、無理なく続けられる食生活を大切にしていきたいですね。
妊活中の身体づくり、食事だけで頑張っていませんか?
妊活を始めると、食事や睡眠、運動など、身体のためにできることをいろいろと調べるようになるかもしれません。
「何を食べたらいいの?」
「身体を冷やさない方がいい?」
「もっと何かできることはないかな?」
そんなふうに、日々の生活の中で迷うこともあると思います。
でも、妊活中だからといって、すべてを完璧にする必要はありません。
食事も、休息も、身体のケアも。
大切なのは、ご自身の状態に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけることです。
妊活中の身体のケアに、鍼灸という選択肢もあります
セラキュアでは、妊活中の方のお身体の状態や、日々の生活で気になっていることを丁寧に伺いながら、鍼灸施術を行っています。
例えば、肩こりや腰痛、身体の緊張、睡眠の悩みなど、妊活中に感じている不調についてもご相談いただけます。
不妊治療のためにクリニックへ通院されている方も、治療の状況を伺いながら施術をご提案しています。
なお、鍼灸によって妊娠率や出生率が高まると断定できる十分な医学的根拠はありません。必要な不妊治療に代わるものではなく、身体の不調について相談する補完的なケアとしてご検討ください。
食事に気を配ることも、身体の状態を知ることも、どちらもご自身を大切にするための一歩です。
セラキュアでは、お一人おひとりの妊活に寄り添いながら、無理のない身体のケアを一緒に考えていきます。
女性のための鍼灸院 セラキュア
東京都品川区上大崎2-24-10 島田ビル3F
目黒駅 徒歩2分