赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:7月の注意点&お灸のツボ
妊活:今月の注意点あと数週間で梅雨が明ければ、夏本番! 暑さに負けずに元気に過ごしていきたいですね。
一日も早く赤ちゃんに出会えるように、7月は下記のことに気を配りながら治療後をお過ごしください
★暑くなることで身体の中に熱がこもりやすくなります。しっかりと汗をかいて熱を発散していきましょう。早朝の有酸素運動(ウォーキング)がオススメです!
★冷たい食べ物を避け、夏野菜をしっかり摂りましょう。暑いからといって冷たい物ばかりを口にしていると胃腸の調子を悪くしてしまいます。夏野菜には、身体を冷してくれる効果があり、夏バテを防いでくれるビタミンも豊富。冷たい物を食べるのではなく、夏野菜をたくさん摂って身体の熱を冷ましていきましょう。ただし冷え症の人は、食べ過ぎに注意して下さいね。
★冷たい物をゴクゴク飲まないようにしましょう。どうしても冷たいものが欲しい時には、氷をひとかけら、口に含んでみてください。
★冷房に要注意! 室内では膝掛けやレッグウォーマーなどを使い、下半身を冷さないようにお過ごしください。薄手のカーディガンなども持ち歩いて電車内の冷房対策も万全に!
今月の灸点 「復溜 ふくりゅう」
身体に熱がこもった状態が続くと、身体のうるおい分が蒸発して減りやすくなります。すると自分の力で熱を発散することができなくなり、どんどん身体の熱は増していきます。
そのため7月の暑い季節には、のぼせやすかったり寝汗をよくかくなどの症状がよくみられます。
そんな時には「復溜」がおすすめ。場所は足首の内側にあり、内くるぶしから指3本分上、アキレス腱の前にとります。
復溜にお灸をすえると、身体の潤い分を増やし熱を冷ましてくれます。
さらにこの潤い分は卵子が育つ際に必要な栄養分にもなっていたり、子宮内膜の潤いにも関係しています。のぼせや寝汗の症状のある方はそのままにせず、しっかり改善しましょう。
東洋医学では、四季折々に適した生活を送ることによって健康を保てると言われています。
7月は、暑さで熱がこもりがち。潤い分を増やして身体のバランスを整えましょう。
赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:6月の注意点&お灸のツボ
妊活:今月の注意点妊活中の皆様。鍼灸治療の効果を最大限に引き出し、より長く維持していただくためには、皆様のご協力が不可欠です。
一日も早く赤ちゃんに出会えるように、6月は下記のことに気を配りながら治療後をお過ごしください
★そろそろ梅雨時です。足元が濡れて冷えないように「雨の日の素足でサンダル」は避けましょう。
★あちらこちらで冷房が入ってきました。足首が冷えないように靴下でしっかりガードしてください。
★ジメジメした日は「湿邪」という邪気が体に溜まりがち。足が浮腫みやすい方は骨盤内の血流も滞りやすいので、ウォーキングなど下半身の筋肉を使う有酸素運動をしながら汗をかきましょう。
★食べ物の腐敗に注意。特に排卵後や移植後の妊娠の可能性がある時には、吐いたり下痢をしないように気をつけて!
★暑いからといって冷たい飲み物をたくさん飲むのは、身体を冷す原因になります。暑くても常温のものか、温かい飲み物を飲むようにこころがけてください。
今月の灸点 「豊隆 ほうりゅう」
ジトジトしたお天気で、何となく身体が重いわぁ。。という時にオススメのツボです。
場所は、足の外側にあり、膝と外くるぶしのちょうど中間点。すねの骨から指2本分外側にとります。
豊隆に、お灸をすえると胃腸の調子が整い、下半身の重だるさを解消してくれます。
東洋医学では、四季折々に適した生活を送ることによって健康を保てると言われています。
6月は、梅雨時で湿気が多くなり、身体の中にも水分がたまりやすくなります。
汗をかきながら、しっかり代謝をあげていきましょう!