木の芽時
二十四節気の養生
3月に入り一気に暖かくなりましたね。
春の陽気に新しい生活の始まりなど何かと心が踊る季節ですが、「木の芽時」と言い春は精神が不安定になりやすい時期でもあります。
「風」の邪気が旺盛になる季節で他の邪気と繋がりやすく、遊走性が強いのが特徴です。
また卒業や入学、就職や人事異動など環境の変化に対するストレスや、花粉症などの季節的なストレスもあり自律神経が乱れやすくなります。
東洋医学では春は「肝」と関係が深いとされています。
気血を巡らせる働きがあるほか、ストレスにも対応している臓器になって、この働きが低下すると次のような症状が現れます。
気分が落ち込んだり、イライラする。
寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚める。
めまいや息苦しさ、動悸を感じる。
目の渇き、ぼやけ、眼精疲労。
筋肉のこわばり。肩こりや頭痛。
このような不調を改善する方法として、まずは春が旬の食べ物を食べることをお勧めします。
旬の食べ物にはその時期に弱りがちな臓器の働きを助ける作用があります。
春が旬の山菜やタケノコ、菜の花やアスパラガスには「肝」の働きを助け、滞りがちな気血の流れを促す作用があります。
また酸味の強い食べ物や香りも「肝」の働きを助け巡りを良くする効果が高いので、フルーツや酢の物、柑橘系の香りなどもおすすめです。
春は陰から陽への移行の時期になります。
冬に蓄えたエネルギーを使い、活動を始める時期とされています。
日の出と共に起きて朝の良い気を沢山体内に取り入れ1日を始めましょう。
夏に向けて陽の気が高まりどんどん活動的になっていく時期です。
お身体の不調やお困りのことがありましたらぜひご相談下さい。
桜の季節になりましたね。
待合室の季節のお花3月に入り、一気に暖かくなりましたね。
今年も桜の季節が巡ってきました。
当院も満開の桜でお迎えいたします。
「春リズムに乗って」
桜が咲き始めると、一気に季節が動きますね。
道を歩いていても、そよ風に春を感じます。
香りクンクン、心ウキウキ、歩調もルンルン…。
私はこれを「春リズム」と呼んでいます。
このリズムに乗ってみましょう。
そして縮こまってしまった心と体を伸ばしていきましょう。
この季節に皆様の新たな一歩が踏み出せますように。
華道家の島田光和様よりコメントをいただきました。
春は木の芽時。
「風」の邪気が旺盛になる季節です。
他の邪気と繋がりやすく、遊走性が強いのが特徴です。
めまいやふらつき、のぼせ感がある。
筋肉のこわばりや頭痛、肩こりの悪化。
意味もなく不安になったりイライラする。
夜眠れなかったり夜中目が覚める。
など春に出やすい症状です。
お困りのことがあればぜひご相談下さい。
港区在住R様(37歳)より出産のご報告いただきました。
患者様のお声 〜出産報告〜R様は、お2人目のお子様をご希望でタイミング法、人工授精を経て体外受精にステップアップされたところで当院にご来院されました。
2回の採卵でうまく育つことが難しかったのですが、ご主人のクオリティがいいという事もあり、人工授精へステップダウンされました。
ステップダウンしてすぐの人工授精で見事に双子のお子様を妊娠することができました。
ご出産、本当におめでとうございます!
①ご出産の時の様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況)
予定帝王切開でした。下から産めるのならそうしたかったので、色々と検査しましたが、胎盤の位置や胎児の状態等を勘案し安全第一に考え切開しました。
双子ということもあり、出産前後も大変でしたが、産後しばらくしてもめまぐるしい程に忙しかったです。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化しましたか?
寒い時期に通院していましたが、施術後は体がポカポカして気持ちが良かったです。
③当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?
無事に妊娠できたことが嬉しかったですが、通院の際に不安な事や疑問に思っている事を相談できた事も良かったです。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
きちんとツボに入ったらしく、施術中にお腹がグルグルと回り始めました。しっかりツボを刺激するのは難しいと思うので、スキルがあるんだなと思いました。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
血流の改善は万能薬。妊活中だけどなかなか授からないと悩んでいる方は一度セラキュアさんに行ってみるのも手だと思います。
症状によって施術内容をアレンジして都度最適なトリートメントをしてくれました。
一緒に通っていた夫は無事に妊娠した後も、気持ちが良いからと暫く通院していましたよ。
R様、アンケートにご協力いただきありがとうございました。
ご出産本当におめでとうございます。
スタッフ一同、お子様の健やかな成長を心よりお祈りしております。
当院の院長がヨガセラピーを開催します。
セラキュアからのお知らせ
当院の院長、菅田裕子が人気ヨガ講師のドミニカ・芹ヶ野先生と女性のためのヨガセラピーのクラスを開催します。
ヨガの経験のある方が対象になりますが、まだ数席空きがありますので興味のある方はぜひご参加ください。
3月3日(金)13:00〜15:00
月経とホルモンバランスのヨガセラピー(妊活中の方にもおすすめです!)
受講料 ¥4,500
3月5日(日)14:00〜17:00
更年期のヨガセラピー
受講料 ¥6,500
詳しくはヨガツリーのサイトをご確認下さい。(こちらからどうぞ→⭐︎)
PMS(月経前症候群)
生活習慣と体質改善
生理前になるとなぜかイライラする。
胸が張って痛い。
お腹が減って食べ過ぎてしまう。
足が浮腫む。
そんな不快な症状を「PMS(月経前症候群)」といいます。
生理の3〜14日前から症状が始まり、生理の開始と共に症状が消えていくのが特徴です。
PMSの原因はまだはっきりとは解明されていませんが、神経伝達物質であるセロトニンが生理前に低下することが原因の一つと言われています。
セロトニンは喜びを感じるための物質で、これが低下するとイライラや落ち込みなど精神状態に影響を与えます。
また、生理前に多く分泌されている女性ホルモンのプロゲステロンは、血糖値を下げるホルモンであるインスリンに影響し、インスリンの効果を鈍くさせます。
そのため、いつもよりインスリンの分泌が増えて血糖値が急降下しやすくなり、身体のバランスや精神状態に影響を与えます。
このようなホルモンバランスの影響で、生理前の身体には様々な変化が起こりやすくなっているのです。
PMSを少しでも軽くしたい。
そんな方は、以下のことに気をつけて過ごしてみましょう。
①生理前は、血糖値を急激に上げる食べ物は控える。
血糖値が急激に上がることによってインスリンが大量に出てしまい、血糖値の急降下がおきて低血糖症状を起こしやすくなったり、精神状態に影響を及ぼしたりします。
生理前はインスリンがいつもより出やすい時期になります。
いつも以上に、血糖値を上げないように気をつけてお過ごし下さい。
血糖値の上がりやすさを示すGI(グリセミックインデックス)値。
この値が高い食べ物に注意しましょう。
例えば、チョコレートやケーキ、アイスクリームなどのお菓子類。
また、白米や食パン、うどん、パスタなどの炭水化物も血糖値を上げやすい食べ物です。
野菜ではジャガイモとニンジンが特にGI値が高いといわれています。
逆にGI値が低い食材を選んで食べることで、血糖値が急激に上がらないようコントロール出来ます。
例えば、玄米、そば、アボカド、肉類、魚介類、寒天、もずく、豆乳などです。
②塩分やカフェイン、アルコールなどを控える。
塩分を摂取することによりむくみやすくなります。
通常より体内に水分を溜めやすい時期になりますので、むくみが気になる方は塩分は控えて下さい。
カフェインは、血管収縮作用があるため偏頭痛を起こしやすくなります。
また、交感神経を興奮させる作用がありますので、自律神経を乱す原因に。
アルコールは、血糖値を上げる作用があるので、①で説明した通り血糖値を上げることは控えて下さい。
PMSは、生活習慣を変えていく事により改善していきます。
身体を温めて上記のことに気をつけてお過ごし下さい。
PMSという症状があることを理解して下さい。
イライラしてしまう自分を責めたり、辛い身体を抱えて無理をしたりしないことも重要です。
また、東洋医学的にいうと「PMS」は、「肝」の機能がうまく働いていないことから起こるとされています。
「肝」は、全身のエネルギーである「気」を巡らせ、血流のバランスを整える作用があります。
ここがうまく働かないと「気」と「血」のバランスが崩れやすくなります。
「気」の巡りが滞ると、イライラや肩こり、胸の張りの原因に。
「血」の巡りが悪いと、生理の血に塊が混じるなどの症状が出たりします。
鍼灸治療では、この「気」と「血」を巡らせ、またそのバランスを整える根本である「肝」の機能を高めることが出来ます。
PMSの症状がひどくてお困りの方はご相談下さい。
PMSの症状を緩和していくための食養生や生活習慣の改善などアドバイスさせて頂きます。
目黒区在住U様(37歳)より出産のご報告をいただきました
患者様のお声 〜出産報告〜U様は、タイミング法、人工授精を進めていく中で、単角子宮とチョコレート嚢胞が見つかりました。
体外受精にステップアップされ、2回目の移植に向けてのタイミングでご来院されて無事に妊娠されました。
つわりや腰痛をはじめとする症状や、逆子、陣痛促進の治療までサポートさせていただきました。
ご出産、本当におめでとうございます!
①ご出産の時の様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況)
計画分娩の入院日の早朝に破水し、数時間子宮口が3〜4㎝になるまで待った後に麻酔を入れ、当日中に出産しました。
麻酔注入までは陣痛が辛かったですが、分娩自体は痛みもなくスムーズに終わりました。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化しましたか?
不妊治療で不安もありましたが、心身ともにリラックスし、元々あった肩こりも楽になりました。
③当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?
2回目の胚移植の直後から通院を開始しましたが、当該胚移植で初めて妊娠できたことが1番嬉しかったです。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
単角子宮やチョコレート嚢胞を抱えながらの不妊治療でしたが、精神面もサポートいただき、施術の度に心身が前向きになりました。
また、逆子が治っていたことも本当に嬉しかったです。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へのアドバイスやメッセージをお願いします。
上記の通り、高齢出産に加えて多くの障壁がありましたが、鍼灸をはじめとする、自分の心地良いもの・楽しいことを続けた結果、良い方向に進めたと感じています。
リスクやトラブルがあってもあせらず、心身リラックスすることが良いのではと思いました。
U様、アンケートにご協力いただきありがとうございました。
ご出産本当におめでとうございます。
スタッフ一同、お子様の健やかな成長を心よりお祈りしております。
『長く妊活している人にこそ注意してほしい! 反り腰になってはいませんか??』
セラキュアの不妊治療
妊娠力アップのために良いことはほとんどすべてやっているのに…
頑張ってもなかなか授からず、焦る気持ちがつのるばかり…
もうこれ以上何をしたら良いのかわからない…
そんな患者様のお身体を拝見すると、かなりの確率で見られるのが今回のテーマ「反り腰」です。
腰痛がなくても姿勢や身体の使い方、長期に渡る緊張感などから腰はガチガチに固まっています。
下記の症状の2つ以上にチェックが入る方は、腰が固まって反り腰になっている可能性があります。
□足がむくむ
□下半身がだるい
□腰が重だるい
□足が冷える
□頻尿
□尿の勢いがない
□便秘
□疲れやすい
□仰向けで寝ると腰が辛くなる
ちなみに、上記の症状は東洋医学的には「腎虚」という症状です。腎虚=加齢、エネルギーの不足で、妊活をされている方にとっては大問題です。
腎虚は、鍼灸や漢方薬で「補腎」という治療をすることで改善します。
が、しかし!
『反り腰のきつい方』は、治療の効果が出るまでに時間がかかることが多いのです。
極度に”良い姿勢“を意識し過ぎている方、ヒールを履くことが多く重心がつま先になることが多い方、極度な内股の方、出産後に骨盤のケアをしなかった方などに多くみられます。
卵巣や子宮に行く神経は、腰椎2〜3番目から出ています。
反り腰がきついと神経が圧迫されて伝達がうまくいかなくなり、生殖機能が低下してしまうので要注意です。
また骨盤内の生殖器の位置や血流にも悪影響を与えるので、妊活が長引く原因になっているかもしれません。
反り腰のまま鍼をするのと、反り腰を調整した状態で鍼をするのとでは、治療の効果に雲泥の差が出ます。
このような理由から、当院では治療の際に反り腰の状態をチェックし、必要であれば整体で調整をしたり、骨盤調整用のブロックを入れながら鍼灸治療をいたします。
そして反り腰を改善するための姿勢、ストレッチ、立ち方、筋トレなどのアドバイスも行っています。
反り腰を改善すると、その直後から驚くほどに首から腰の背骨ラインの気の流れが良くなるのが分かります。
自分で反っているのかわからない方は背中を壁につけて立ってみて下さい。
この時に腰の空間に拳が入れば反り腰の可能性があります。
鍼灸治療、漢方薬、妊活サプリ、ウォーキング、足湯などを長く続けてもなかなか結果が出なくてお悩みの方はぜひご相談ください。
食養生。食事から健康を考えてみましょう。
不妊症克服!〜食養生〜
東洋医学には「未病治(みびょうち)」という言葉があります。
病気になってから治すのではなく、病気になる前にその芽を見つけて治す。
という考え方です。
病気にならないように気を付けて生活すること。
自然治癒力を上げて健康を維持することが東洋医学の考え方です。
漢方や鍼灸治療など様々な方法がありますが、食養生も大事な要素の一つになります。
食事をすることによって「気」を高め「血」と「水」を増やします。
「気」生命の源であり、身体を動かしているエネルギー。
「血」身体全体に酸素や栄養、ホルモンを届ける役割。
「水」身体の細胞や組織を潤す水分の総称。
この3つのバランスがきちんととれていることによって健康を保つことができます。
また、東洋医学には「五味」という考え方があり、食物の味を5つに分けて考えています。
「酸味」「苦味」「甘味」「辛味」「しおから味」の5つです。
この5つにはそれぞれ働きがあり、摂取することにより身体を調整しています。
食養生では、その働きをうまく利用して身体の不調を治していきます。
では、それぞれどんな働きがあるのでしょうか?
「酸味」
イライラや怒りっぽいなどの症状を改善。
多汗、多夢などにも効果があります。
酸味の食材は、お酢、レモン、グレープフルーツなど。
ちょっとイライラが続くときには、ぜひ酸味のあるものを召し上がってみて下さい。
「苦味」
鎮静作用、解毒作用があり、高ぶった精神状態などを鎮める作用。
気持ちが高ぶって落ち着かないとき、不眠などの状態を改善。
苦味の食材は、にがうり、セロリ、ふき、ごぼうなど。
あまりよく寝付けないときや、落ち着かない感じが続くときには苦味のあるものを召し上がってみて下さい。
「甘味」
滋養作用。虚弱体質の方にはオススメ。
白砂糖によらない自然の甘みをもつ食べ物には滋養作用があります。
甘味の食材は、山芋、にんじん、なつめ、栗など。
疲れが続くときには、自然の甘味のあるものを召し上がってみて下さい。
「辛味」
発汗作用があり「気」と「血」の巡りを良くする働き。
呼吸器にも働きかけ、かぜの初期やくしゃみ、鼻水、のどの痛みなどには効果的です。
辛味の食材は、ねぎ、タマネギ、みょうがなど。
風邪っぽいときや、身体の代謝が悪いときには辛味のものを召し上がってみて下さい。
「しおから味」
生殖器官や泌尿器の働きをよくし、不妊症などの症状も改善。
新陳代謝を高めるので、アンチエイジングや腫瘍を小さくする働きもあります。
しおから味の食材は、貝類、いか、たこ、味噌など。
塩分の強いものは、反対に代謝を弱めるのでお気をつけ下さい。
これらの五つの味と食材をバランスよく摂取することにより、身体の「気」「血」「水」のバランスが良く保たれ身体の不調をなおしていくことができます。
また病気を未然に防ぐことができ、健康を長く維持することができます。
健康だからと自分の身体と向き合わずにいると、病気を抱えることになるかもしれません。
病気になる前に食生活を見直してみることが大事です。
お身体の状態に合わせて食生活のアドバイスもさせていただきます。
お気軽にご相談下さい。
妊活中は身体を動かした方が良いの?
不妊症克服!〜日常生活〜妊活を始めてから運動を控えるようにしているというお話も聞きますが、適度に身体を動かすことは妊活中でも大事なことです。
運動をすると身体の血流と代謝が上がります。
子宮や卵巣などの血流が上がり、栄養やホルモンがきちんと運ばれ妊娠しやすい身体に近づけることができます。
ホルモンが子宮や卵巣に運ばれることによって生理周期が安定し、妊娠しやすくなるだけでなく妊娠を維持しやすい身体へと変わっていきます。
では、具体的にはどんな運動が適しているのでしょうか?
妊活中の運動は、筋力をつけたり汗をたくさんかくことが目的ではないので、毎日続けられる有酸素運動がオススメです。
いろいろな有酸素運動がありますが、やはりウォーキングが適しています。
ウォーキングをすることによってどんな良いことが起こるのでしょう?
まずはふくらはぎが動かされることによって全身の血流が良くなります。
ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、下半身の血流を体幹に押し戻す役割があり、冷えやむくみを改善することができます。
冷えが改善されることにより、温かい血液が骨盤の中を通り子宮を温かく保ちます。
温かい子宮の中で赤ちゃんも育ちやすくなります。
また、歩くことによって大腰筋という姿勢を保つ筋肉も鍛えられます。
大腰筋は、骨盤の中を通っている筋肉です。
大腰筋が鍛えられると、骨盤を正しい位置で支えることが可能になります。
骨盤の位置が正しくなれば、骨盤内臓器である子宮や卵巣も正しい位置に収まります。
血流も良くなり、ホルモンバランスも整います。
また、卵巣から排出された卵子をうまく卵管採がキャッチ出来ないピックアップ障害の改善にもつながります。
歩くだけで、身体の中にはこんなにたくさんの変化が期待されます。
1日30分〜1時間ほど継続して歩いてみましょう。
また、ウォーキングする際には汗のかき過ぎにはお気をつけ下さい。
東洋医学では、汗をかくことにより身体の潤い成分である「陰分」が損なわれると言われます。
「陰分」は、卵胞期にとても大切な働きをしています。身体を低温に保ち、卵胞ホルモンであるエストロゲンの働きを助けています。
「陰」の働きを失うと生理周期にも影響を与えることになりますので、汗はかきすぎないように気をつけましょう。
妊活中は過度な運動には気をつけて、適度な運動でホルモンバランスを保ち血流をよくしていくことが大事です。
治療の際には、お身体の状態をみながら患者様一人一人にあったエクササイズや身体の動かし方をお伝えいたします。
お気軽にご相談下さい。
腰痛、デスクワークの方必見
不妊症克服!〜日常生活〜仕事中は同じ姿勢でずっと動かない。
仕事が終わる頃には動こうとすると腰が痛い…
たくさんの方がデスクワークに従事しており腰痛に悩まされている方も多くいらっしゃると思います。
なぜ座りっぱなしだと腰が痛くなるのでしょうか?
また、同じ姿勢を続けているとどうして痛くなるのでしょうか?
様々な原因がありますがその中でも筋肉の疲労や炎症からくる痛みのメカニズムをご説明します。
腰に負担のかかる姿勢や同じ姿勢を続けることによって筋肉が固まります。
動かないことで血流が悪くなり栄養や酸素が補給されず痛みが引き起こされます。
座りっぱなしによって疲労しやすい代表的な筋肉は「大腰筋」です。
大腰筋とは、脊椎の前側から骨盤の中を通り大腿骨まで繋がる骨盤を支える筋肉です。
大腰筋は、座りっぱなしの状態でいると収縮した状態が続いてしまい負荷がかかります。
そして、筋肉が疲労して痛みを引き起こすだけではなく大腰筋が支えている骨盤の歪みの原因にもなります。
骨盤の歪みは、姿勢の歪みを引き起こし身体全体に影響を及ぼします。
骨盤まわりの筋肉への負担を少しでも減らすためにぜひ身体を動かす習慣をつけましょう。
仕事の合間に固まってきたと思ったら少し立ち上がって身体を伸ばしてみたり、座ったまま上半身を伸ばしたり捻ったりするだけでも充分効果はあります。
血が巡って身体が軽くなるのを感じると思います。
同じ姿勢を長時間続ける場合は意識して動かしてみてください。
また正しい姿勢で座ることも大切です。
脚を組んだり肘をついたり重心が偏らないように気を付けて下さい。
セラキュアでは、優しい骨盤矯正で骨盤を正しい位置に戻すと同時に、腰に負担のかからない正しい座り方や正しい立ち方のアドバイスをさせていただきます。
腰痛にお困りの方は、ぜひご相談下さい。