T様(34歳)、 IVF、通院開始後初移植で妊娠

T様(34歳)、 IVF、通院開始後初移植で妊娠

患者様のお声 〜妊娠報告〜

皆様こんにちは。

当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。

T様(34歳)、結婚後数年してからお子様をご希望され、ご自身でタイミングをとり始めました。しかし、1年以上経っても妊娠に至らなかったため、不妊専門クリニックを訪れることに。そこで検査をしたところ、AMH0.7ng/ml、精子の数が基準よりやや少なめということが分かりました。人工授精を5回行い、一度も妊娠に至らなかったので、体外受精にステップアップ。初めての採卵で5個採れ、そのうち4個が授精し8分割まで育ちました。その中から、グレードの良いものを移植しましたが、結果は陰性。残りの卵を戻す前に鍼灸治療でお身体の状態を整えたいとのことで、ご来院されました。

そして当院で約2ヵ月間、治療回数9回で、妊娠判定陽性となり、現在は無事に安定期を迎えられています

それでは、T様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。


①通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

A. 高温期低温期はあったものの、ジグザグの幅が大きかった。通院をはじめてその幅 が小さくなった。

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか。

A. 通院して2周期目で妊娠できたこと。つわりが比較的軽くすみ、今は快適な安定期をすごしていること。

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。

A. 仕事がハードな中、むちゃな生活をしていると、生きて行くことを優先するので、子宮への栄養やパワーを後まわしにしてしまうという事を聞いた時、すごく納得ができた。疲れていると子宮に栄養をまわすハリやお灸をしてもらえたので安心感があった。

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

A. 不妊治療で原因不明の方、今まで(今も)無理な生活をしてきたと自覚のある方に 本当におす
すめしたいです。

T様、丁寧なコメントをありがとうございました! 引き続き出産まで、しっかりと応援させていただきますね。

 

K様(42歳)、子宮外妊娠、子宮筋腫摘出を乗り越えついに妊娠

患者様のお声 〜妊娠報告〜

皆様こんにちは。

当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。

K様(42歳)、結婚から半年経過しても妊娠に至らないため、不妊専門クリニックへ。
検査では問題がなく、3ヶ月間のタイミング法から始まりました。セラキュアに来院されたのはタイミング法を始めて3周期目でした。その後人工授精にステップアップする予定とのことでしたが、できれば自然妊娠を希望されているというご夫婦の意向で、妊娠しやすいカラダ作りを中心とした治療をスタートさせました。

治療を始めてから一年経たない頃に、妊娠反応がでました。しかし残念ながら子宮外妊娠でした。手術後は経過をみながら再びタイミング法を行なっていました。半年ほど経ち、体外受精にステップアップをすることになり、順調に採卵と移植まで進みました。しかし初めての移植の結果は陰性でした。

しばらくして今度は子宮筋腫の手術をすることになり、そのため病院での不妊治療は少しお休みすることになりましたが、鍼灸治療は定期的に続けられていました。そして手術後2ヵ月して採卵をされました。受精卵は2個。そのうち1個目の移植は陰性でしたが、2個目の移植でついに陽性反応が出ました。

当初望まれていた自然妊娠はかないませんでしたが、二回の手術を乗り越え、辛抱強く治療を継続されていくなかで、卵子や内膜のクオリティが徐々に改善して妊娠に至ることができたのだと思います。

現在は無事に安定期を迎えられ出産まであと少しとなりました。幸せオーラに包まれたとっても可愛らしい妊婦さんです。

それでは、K様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。


①通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

A. 通院前はとにかく1日でも早く妊娠したいという思いだった。結果的に初めて通院してから妊娠するまで(子宮外妊娠を除けば)3年以上かかったが、身体が妊娠を受入れる準備が整うまではじっくり身体と向き合っていくしかないことを治療を通して学んだので妊娠するまでの期間は自分にとっても必要な準備期間であったと思えるようになった。

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか。

A. 通院中に子宮外妊娠、子宮筋腫摘出で思いがけず2度も手術することになったが、それらを乗り越えて無事妊娠で来たこと。

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。

A. 積極的に摂った方が良い食材、控えるべき食材についてアドバイスを頂いたこと。

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

A. 年齢を重ねれば重ねるほど妊娠の可能性が低くなるので焦ると思うが治療中やアドバイスを聞いて実践することで身体は改善していくはずなのであきらめずに取り組んでもらえればと思います。

K様、丁寧なコメントをありがとうございました! 妊娠するまでの3年半、なかなか思うようにならずに焦ることもあったと思います。しかし、いつもご自身の身体と向き合い懸命に治療を続られている姿が今でも目に焼きついています。無事に出産までたどり着けそうで、スタッフ一同大変嬉しく思っています。引き続き出産まで、しっかりと応援させていただきますね。

追記:その後K様は無事にご出産されました。ご報告はこちら→
 

HPをリニューアルしました!

セラキュアからのお知らせ

鍼灸治療院セラキュアのホームページにお越し下さり、ありがとうございます。

 

患者様または現在ご検討いただいている方に、当院の治療内容と特徴をより深くご理解いただけるように、ホームページをリニューアルいたしました。

 

 

院長の菅田が不妊症をはじめとする多くの婦人科疾患の鍼灸治療を初めて約15年、そして目黒にて不妊症をメインに扱う女性鍼灸師のみの鍼灸治療院セラキュアを立ち上げて今年で丸9年になります。

 

鍼灸と整体・骨盤調整を組み合わせた独自の不妊治療T.F.M. セラキュア・ファティリティ・メソッドは、その間に大きく進化しており、より多くの患者様にその効果を体感していただいております。

詳細はこちらよりどうぞ→

 

また今年より、難治性の不妊症患者様のための「奇経八脈を利用した不妊治療」のご提供も開始いたしました。 

詳細はこちらよりどうぞ→

 

再診のご予約のご希望は、ホームページの予約フォームから送信していただければ、当日または翌診療日中にこちらから確認のご連絡を差し上げます。ぜひご利用くださいませ。

 

新しいホームページでは、患者様に密着したセラキュアの治療内容をできるだけわかりやすくご紹介しておりますが、ご不明な点があればいつでもお問い合わせください。

 

 

 

着床鍼 〜受精卵の着床を促すための治療〜

セラキュアの不妊治療

鍼灸治療をタイミング良く受ける事で、受精卵の内膜への着床を促すことができます。

着床鍼をご希望される場合は、体外受精の移植後、人工授精後、ご自宅でタイミングをお取りになった後にご来院下さい。

この治療はすでに着床している可能性がある場合にはいたしませんので、詳しい時期につきましてはこのブログの末尾をお読みいただくか、担当鍼灸師までご相談下さい。

どうして鍼灸で着床を促すことができるの?

….と疑問に思われる方も多いかと思いますので、簡単にご説明いたします。

通常の自然妊娠における排卵から着床までは、下記のように骨盤内でたくさんの動きがある時期です。

卵巣が卵子を排卵。

卵管采(子宮からのびている卵管の先端)が卵子をキャッチ。

卵子が、膣から子宮そして卵管へと旅をして来た精子と出会い、受精。

受精卵は卵管から子宮の最適な場所に送り込まれて、内膜に着床。

この一連の動きが滞りなく進む事で妊娠が成立します。

排卵から着床にかけての時期は子宮や卵管の動きを妨げないように「気」がスムーズに流れていなくてはなりません。

「気」の流れはこんなときに滞ります。

●ストレスでイライラしているとき

●嫌なことを我慢しているとき

●過労で元気がないとき

●冷えで血流が悪いとき

●頭でいろいろ考え過ぎているとき

●心配事や不安で一杯のとき

●緊張感の続いたとき

不妊治療中の女性の多くは、少なくとも1~2つは当てはまるのではないでしょうか? 

着床鍼ではまずひとりひとりの患者様ごとに「気の滞り」の原因を探り、それに対処しながら、気の動きを活発にする「理気」という治療をいたします。

同時に骨盤周囲の緊張している筋肉をゆるめ、子宮への血流を増やし、受精卵のベッドとなる内膜の充実を図ります。

着床鍼をお受けいただく最適のタイミングは、下記の通りです。

体外受精の移植後の着床鍼

胚盤胞の移植後では24時間以内に治療をすることで、内膜の最適な場所に着床できるようサポートいたします。また初期胚の場合は移植直後の当日から2~3日以内に着床鍼をお受けいただきます。移植の直前にも鍼灸治療を加えると、さらに効果的です。

人工授精の後の着床鍼

人工授精後4~5日以内に着床鍼をすることで、卵管の受精卵が上手く子宮内膜に移動して着床しやすくなります。

タイミング法の後の着床鍼

排卵の1~2日前から排卵後4~5日目までにお受けいただくことができます。

着床鍼に適した時期を過ぎると妊娠の可能性があるため、「安胎」という妊娠の維持を助けるための治療をお受けいただくようになります。

ご不明な点やご質問があれば、お気軽にスタッフにおたずねください。患者様の体質と治療法に合った最適の治療タイミングをご提案させていただきます。

セラキュア独自の不妊治療T.F.M.について

セラキュアの不妊治療

妊娠力アップに効果があることを惜しみなく取り入れ、 一日も早く赤ちゃんに出会えるようにするための不妊治療法が当院オリジナルの「T.F.M. セラキュア・ファーティリティ・メソッド」です。

月経周期に合わせた鍼灸治療をメインに、整体、骨盤矯正、姿勢と運動指導、食事指導、必要に応じて漢方薬などを組み合わせます。

 

患者様一人一人に寄り添った治療

これがセラキュアの不妊治療の最大の特徴です! 東洋医学の治療は、「患者様をよく知る」ことで「より深いレベルのでの癒し」を提供することができます。患者様を理解せずに、個々の体質にあったオーダーメイド治療をすることはできません。そのためにセラキュアでは、一日にお受けするご予約の数を制限し、患者様一人一人により深いレベルでのコミュニケーションと、きめ細やかな治療をご提供できる体制を整えております。治療中は患者様から離れることなく常に担当鍼灸師がベッドサイドに立ち、治療の効果が最大限に引き出されるように鍼やお灸の調整やを行います。

 

TFMによる周期療法

女性の月経サイクルは、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの周期から成り立っています。それぞれの時期に数種のホルモンが絶妙のタイミングで分泌され、それに応じて内膜や卵子が育ち、基礎体温も変化します。TFM不妊治療では個人の体質をベースに周期ごとの治療プランを組み立て、どの時点においても最高の「妊娠力」を引き出せるようにサポートいたします。

 

TFMによる整体と骨盤矯正

骨盤にゆがみがあると、骨盤の奥深くにある血管、子宮、卵管、卵巣などの位置にもゆがみが出て、血流が不安定になります。左右の卵巣の血流がアンバランスになったり、ねじれた子宮が収縮する為に生理痛があったり、卵管の通過性が低下したり、下半身が冷えたりむくんだりしてしまうのです。骨盤周辺の筋肉の緊張をやさしい整体で緩めながら、骨盤が正しい位置に戻れるように優しく導きます。 その後、鍼やお灸を使用してより多くの血流が骨盤内に流れ込むように治療していきます。

 

TFM不妊治療のプロセス

通常は週に一回の治療で、基礎体温をモニターしながらできるだけ早い妊娠を目指します。 患者様によっては数周期で基礎体温表がきれいなカーブを描くようになり、体質・体調の変化を実感されますが、半年から1年以上かかる場合もあります。しかし「基礎体温がきれいな二相性にならなければ妊娠しない」というわけではなく、そちらの方向に向かって少しずつ改善していくことで妊娠の確率は確実に上がりますのでご安心下さい。基礎体温や生理周期に強い乱れがある方や冷えが強い方、または採卵や移植までに時間的余裕が無い場合は間隔をつめた集中治療をご提案させていただくこともあります。

 

セルフケアの指導

治療効果をより長く持続させ、体質改善の速度を上げるために、セラキュアでは姿勢・運動・歩行・食餌療法・足湯法などの指導を行っております。パートナーに手伝っていただきながら行うマッサージやお灸もお教えいたします。

 

基礎体温表で体調をチェック

TFM不妊治療では、脈や舌の状態、お腹の柔らかさや温かさとともに、基礎体温表を参考にして妊娠に向けた治療の舵取りをいたします。体質や体調の変化を客観的に読み取るために基礎体温表はとても便利なツールになります。例えば、ストレスでイライラしやすいタイプの方は排卵前に体温が上がりやすく、エストロゲンの分泌や卵胞の質に悪影響が出やすくなります。質の良い卵胞ができないと黄体の質が下がり、高温期が短くなったり体温が低くなるなど、妊娠してもその維持が難しくなります。原因不明の不妊症と言われている方の多くは、血流を向上させて身体深部の冷えを取ることで妊娠しやすくなることは事実ですが、その他にもストレスや疲労の蓄積、筋肉の凝り、消化吸収能力の低下、「気」の使い過ぎ、運動不足など、体質によっては改善した方がよい問題も数多くあります。 基礎体温表をつけるとご自身で体調管理がしやすくなり、鍼灸治療の効果を目で見て確認することもできます。

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