<業界初>不妊治療保険が販売開始されました!

<業界初>不妊治療保険が販売開始されました!

不妊治療の最新ニュース

これから体外受精などの不妊治療を受けようと検討中の方、将来、不妊治療を受けるかも知れない方に朗報です!

業界初の試みで日本生命保険が、不妊治療の保険を売り出しました。

今まで公的な助成金でも賄われなかった体外受精も対象となります。

高額な治療費がかかり、治療を負担に思われていた方やあきらめていた方にとって、とても嬉しいニュースです。

ただし、40歳までという契約可能年齢や、契約から2年以上経っていないと保障を受けられないなどの制約がいくつかあります。

保障は満50歳まで受けられるようですので、現在30代で、今後40代で不妊治療を受ける可能性がある方は検討されてみると良いかもしれませんね。

 

朝日新聞の記事へのリンクはこちらから→

 

 

 

 

 

Happy Halloween !

待合室の季節のお花

近頃は朝晩涼しく過ごせるときがあり、少しずつ秋らしさを感じるようになりました。

台風に夏の名残りを感じますが、体調を崩されないようお気をつけくださいね。

 

さて、秋に向かって当院の待合室のお花がリニューアルいたしました!

 

テーマは「Happy Halloween!」

image1

「ハロウィン缶の中からカボチャたちがあふれ出し

おばけや秋の実と一緒に踊っている….。そんな風景を表現してみました。

皆様もHappy Halloweenな一日をお過ごし下さい。」と、

作者である華道家の島田光和さん。

 

お花だけではなく黒猫やカボチャが、

かわいらしく待合室を飾ってくれています!

大人であることを忘れて「Trick or Treat !」と言い出したくなりますね。

当院にお越しの際にはぜひご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

東洋医学で妊活〜一番大切な「腎」の働き〜

妊活~東洋医学の視点から

検査結果は異常なし。でもなかなか妊娠しない…..

クリニックで治療を受けているのに結果が出ない…..

そんなお悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃいますね。

原因不明の不妊症は、何をしたら良いのかわからずに、ストレスが溜まるばかり。

 

ですので今回は原因不明の不妊症について、東洋医学の観点から考えてみたいと思います。

 

東洋医学では、「腎(じん)」という機能が生殖能力、生きる力に関わっていると言われています。

腎は、西洋医学でいうところの腎臓とは少し違い、生命力や、発育を促す力、若々しさを保つエネルギーなどを司っている機能です。

この「腎」が弱ることにより妊娠力が落ちたり、老化が早まったりもします。

「腎」が弱った状態を「腎虚(じんきょ)」と呼び、腎を強める必要がある状態をさします。

「腎虚」にはいろいろなパターンがありますが、今回は代表的な2つのパターンをご紹介いたします。

ご自分はどちらかな〜と考えながら読み進めてみてくださいね :-) 

 

まず1つ目は「腎陽虚(じんようきょ)」

腎陽虚には下記のような症状があります。

●手足が冷える

●身体が疲れやすい

●足がむくみやすい

●基礎体温が低い(35度台に入ってしまう)

●腰が冷えて重ダルく痛い

腎陽虚タイプの方は、身体を温めるパワーが弱く、倦怠感などが出やすくなります。基礎体温が36度以下に落ちてしまう方、高温期を約36.5度以上に保てない人は、腎陽虚の可能性があります。

俗にいう「冷え性」の方に多く、妊活中の女性にとって腎陽虚の状態は望ましくありません。

まずは身体を冷す食べ物は避けて、温めてくれるものを食べましょう。

オススメはラム肉や鶏肉、生姜、ニンニクなど。温かいスープや鍋物などにして召し上がって下さい。

また、腎が司る生命エネルギーが足りない状態なので、心労が重なるようなことも禁物です。  

 

2つ目は、「腎陰虚(じんいんきょ)」

腎陰虚には下記のような症状があります。

●月経量が少ない

●手足のほてり

●寝汗が多い

●皮膚や目、ノドの乾燥

●おりものが少ない

腎陰虚タイプの方は身体をクールダウンする力が弱く、潤いが失われおり、ほてりや乾燥がおきやすくなります。

腎陰虚の方は、夜は早めに寝ることと、刺激の強いものを食べ過ぎないことが大事です。

魚貝類や豆類など、身体に潤いを与える物がオススメです。

 

 

いかがですか? 多かれ少なかれ、ほとんどの方がどちらかに当てはまると思います。

 

病院の検査結果に出るような症状は出ていなくても、体質の傾向としての「腎陰虚」「腎陽虚」が妊娠力に影響しています。

 

「腎虚」は、日々の生活習慣と密接に関っています。食事や運動、睡眠、心の状態などから影響を受けやすいので、生活スタイルやストレスをしっかりマネージメントすることが大切です。

 

腎陽虚も腎陰虚も「腎」のエネルギーが強くなることで必ず改善されていき、それにともない妊娠力も高まります。

セラキュアでの不妊治療では、加齢や過労、ストレスで落ちていく腎の機能を復活させるための鍼やお灸をほぼすべての方の治療に加えております。

西洋医学では原因が分からない不妊症にも、東洋医学的な観点からはいろいろな角度から働きかけることが可能です。お身体の状態などご不安なことがありましたらお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

 

目の使い過ぎが不妊の原因になっているかもしれません。

不妊症克服!〜日常生活〜

仕事でパソコンを使い、一日中目を使いっぱなし、

暇があるとスマートフォンを見てしまい、目を休めることが無い。

こんな生活を続けている方、多いのではないでしょうか?

目を酷使することは、疲れ目や視力の低下のみならず、

頭痛や首肩こり、慢性疲労など、様々な不調の原因を作りだしています。

 

しかも、目の使い過ぎによって、妊娠力の低下につながるリスクもあります。

本日は目の使い過ぎと不妊症の関係について、東洋医学的な視点からお話しさせていただきます。

 

東洋医学では、目の使い過ぎは「肝」の機能を弱めることになります。

「肝」は血液を貯蔵し、全身の血流量を調整し、気=エネルギーを巡らせる働きを担っています。空港の管制塔のような役目ですね。

「肝」が弱まることにより血流が悪くなったり、エネルギーが滞りやすくなります。

また、「肝」はストレス処理にも関わるので、イライラしやすくなったり怒りっぽくなったりもします。

 

何よりも妊活中の女性にとって一番気になるのは、目の酷使によって「血」の消耗が激しいということです。

「血」の消耗により引き起こされる症状は、目のかすみ、顔色が白くなる、不眠、めまい、不安感などがあります。

血の流量が減る、ということは流れる勢いも弱まるので、お血(ヘドロ血)が溜まりやすくなります。

排卵、月経が不規則になりやすいこと、そして子宮内膜のクオリティが下がることなど、妊活中の女性にとってマイナスになることが増えてしまいます。

 

パソコンやスマホ、タブレット、テレビを見ている時間を極力減らす、細かい活字や数字を見る時間を減らすなど、できることから始めてみてください。

 

それでももし目を使いすぎてしまったときは、下記のようにきちんとケアをしてあげましょう。

 

蒸しタオルでアイマスク

夜、睡眠前に温かい蒸しタオルを作って目の上にのせてあげます。

目周りの筋肉の血流を良くし、疲れがとれます。

※目が充血している場合、炎症がある場合には冷蔵庫で冷やしたタオルをのせる方が効果的です。

 

目の周りのツボ押し

目の周りにはたくさんのツボがありますが、

その中でいくつか目の疲れに良いツボをご紹介いたします。

 「攅竹(さんちく)」

眉毛の鼻側の端、眉毛の生えはじめのところ。親指で押すとへこんだところがありますが、そこが「攅竹」です。眼精疲労や視力回復、頭痛などにも効果あり。

眉毛の生えはじめのところを斜め下から押し上げるように押して下さい。痛気持ちよいくらいが丁度良い圧になります。目が疲れた時には、ゆっくりと5秒くらい押してあげて下さい。

「太陽(たいよう)」

こめかみからやや目尻よりのところ。指で押しながら口を噛むように動かすと筋肉が動くのが感じられます。目の疲れだけでなく頭痛や顔面神経麻痺にも効果あり。

親指で5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回か繰りかえしてください。

「天柱(てんちゅう)」

首の後側、後頭部の髪の生え際。首の中央、へこみの両側にある筋肉の外側にあります。首肩こりやめまい、偏頭痛などにも効果あり。

頭全体を両手でおさえながら親指で上に押し上げるようにゆっくり5秒くらい押して、休んでまた押すのを何回が繰り返してください。

上記のツボ押しをする時には、ゆっくりと息を吐きながら行なうとリラックス効果も倍増します。

 

妊娠力にも大きく影響を及ぼす目のケア。妊活中に眼精疲労やドライアイの症状が出たら、不妊治療と同時に治療をすることが可能ですので鍼灸師までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

妊活中のおやつ選び「チョコレート」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち・・・

ストレスを溜めるのはよくないもーん!とおやつをバクバク食べている方、ちょっとお待ちください!

よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わってくるのかを知ることで、賢くおやつを選んで、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

 

妊活中の賢いおやつ選び、今回のテーマは。


「チョコレート」 
オススメ度 ★★☆☆☆


チョコレートは、カカオ豆を発酵・焙煎したカカオマスを主原料に、カカオ豆から搾りとったカカオバター(ココアバター)を加え、さらに砂糖やミルクなどを混ぜて練りかためた食品です。
※ちなみにカカオ豆の搾りカスがココアです。

チョコレート


この甘い甘いチョコレートは1876年頃にスイスで開発されましたが、それ以前まではなんと「薬」として扱われていたそうです!


その頃は現代のチョコレートとは違い、砂糖など何も入れずカカオ豆をすりつぶしただけの苦ーい飲み物だったそう。


「良薬は口に苦し」と言いますが、16世紀のヨーロッパの書物にはチョコレートの効用が100以上も記されていたほど。お菓子のイメージが強いチョコレート…今では想像がつきませんね。


さて、現在のチョコレートは妊活おやつとしてどうなのでしょうか?


一般的な板チョコレートの原材料

砂糖・カカオマス・全粉乳・ココアバター・レシチン・香料

栄養成分(50g/1枚)
・エネルギー 279kcal
・タンパク質 3.9g
・脂質 17.4g
・糖質 25.9g
・食物繊維 1.8g
・ナトリウム 30mg
・カカオポリフェノール 410mg

原材料では一番最初に「砂糖」が記載されています。つまり配合量が一番多いということ。
成分に含まれるタンパク質や食物繊維は微々たるもので、8割以上が糖質と脂質でできているかなり高カロリーな食品であることがわかりますね。


妊活中にチョコレートをバクバク食べると??


・糖尿病や肥満・不妊のリスク上昇
糖分の多いチョコレートは、「血糖値」に大きく影響します。(GI値86)
血糖値の急上昇・急降下を繰り返していると、インスリン抵抗性糖や脂質の代謝に関わるホルモンの効き目が悪くなったり、分泌されなくなる)を引き起こし、糖尿病をはじめ、肥満や不妊のリスクを高めてしまう場合があります。

・冷えの原因にも
チョコレートには「カフェイン」が含まれているため、交感神経を活発にさせ、頭をシャキっとさせてくれます。しかし交感神経は血管を収縮させる作用があるため、血流を悪くさせ妊活に大敵な「冷え」の原因にもなってしまうのです。

・卵子の質低下?
カフェインによって睡眠の質が低下してしまうと、睡眠時に分泌される「成長ホルモン」や「メラトニン」など卵子の成長に必要なホルモン分泌が低下してしまいます。そのため、食べる時間には注意が必要です。

・依存症になりやすい?
チョコレートは、幸せホルモンである「セロトニン」を分泌させ、一時的に大きな満足感を与えてくれます。しかしすぐに消え去ってしまうため反動が大きく、不安やイライラが高まり、またチョコレートが欲しくなります。
さらにチョコレートを食べて血糖値が上がりインスリンが分泌されると、急激に血糖値が下がるため低血糖となります。低血糖状態になると、イライラ・不安・怒り・眠気などの症状が出るため、またチョコレートを欲してしまい食べ過ぎてしまうことになります
依存症となり無意識に食べ過ぎてしまうことで起こる血糖値の急上昇・急降下には注意が必要です。


しかし、昔は薬とされていたほどのチョコレート。良いところもあるんです!


・老化予防の強い抗酸化作用
身体の細胞を老化させる「活性酸素」。この活性酸素が子宮や卵巣に作用すると卵子の質を低下させ、受精や着床に悪い影響を与えます。
チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」には、この活性酸素を除去してくれる強い抗酸化作用があり、その効果は赤ワインの2倍とも言われています。

・ストレスを緩和
肉体的・精神的ストレスがかかった時、カカオポリフェノールを摂ることでストレス反応が軽減されることがわかっています。

・甘い香りでリラックス
チョコレートの香りには集中力や記憶力を高める効果があることがわかっています。神経を鎮静させる効果があるため、緊張を和らげリラックスさせる効果があります。

・セロトニンを増やす
カカオに含まれるテオブロミンという成分には、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の分泌・働きを助ける効果があると言われています。
セロトニンが不足すると、心身が不安定になり鬱や排卵・妊娠などにも影響があることから、妊活中には嬉しい効果です。



ポリフェノールの摂取目安は1日約1000~1500mgと言われています。
しかし、摂取しても3~4時間程度で体外に排出されてしまうので、一度に大量に摂るのではなく1日3回程度に分けて摂るのがベスト

板チョコ1枚に約400mgのポリフェノールが含まれますが、前述のように糖分がかなり多いので1日に3枚も食べるのはオススメしません。


最近では甘さをおさえカカオの配合量を多くしたチョコレートをよく見かけるようになりました。
カカオの含有量が70%以上のもの(ブラックチョコレート)の場合、血糖値に関するGI値が25と低いので、そちらを選ぶようにしましょう。

カカオ70%チョコレートの原材料
カカオマス・砂糖・ココアバター・ココアパウダー・乳化剤・香料

栄養成分(4.8g/1枚) 一口サイズ
・エネルギー 27kcal
・タンパク質 0.4g
・脂質 2.0g
・糖質 1.8g
・食物繊維 0.53g
・ナトリウム 0.12mg
・カカオポリフェノール 108mg 

ブラックチョコレートなら小さな一口サイズのものを1日10枚程度、3回に分けて食べると効率よくカカオポリフェノールを摂ることができます。しかし、カオ含有量が増えると、カフェインも増えるので食べ過ぎには注意が必要です。


まとめ

みなさんがイメージする甘いチョコレートはオススメできませんが、GI値の低いカカオ70%以上のブラックチョコレートであれば、血糖値が急上昇するという点では心配が少ないです。抗酸化作用があるポリフェノールが赤ワインの2倍もあるということも考慮すると、どうしてもチョコレートが好き!という方は妊活中のおやつとして適量を摂取することは悪くないと思います。

しかし、甘さがひかえめなのでおやつとして物足りないこと、一度に食べられる量が少ないので他のおやつにも手を出してしまう可能性があること、カフェインが含まれているというのが気になるところ。

よって最終判定は、妊活おやつとして星2つです。 ★★☆☆☆


少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、今後の妊活おやつ情報にもご期待ください! 

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

意外と知らなかった新常識!ぐっすり睡眠で妊活力UP!

不妊症克服!〜日常生活〜

関東の梅雨明けももうすぐ。7月も後半となり、一段と暑さが増してきましたね。

暑くてなかなか寝つけない・・・
暑くて途中で目が覚める・・・
ぐっすり眠れた気がしない・・・

こんな悩みも増えてきたのではないでしょうか?

妊娠に関係するホルモンと睡眠は密接な関係があるため、妊活中に質の良い睡眠をとることはとても重要です。

睡眠


聞いたことがある方も多いと思いますが、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
浅い眠りのレム睡眠は「身体の睡眠」と言われ、深い眠りのノンレム睡眠は「脳の睡眠」と言われています。

妊活に重要なのはこのノンレム睡眠。

ノンレム睡眠の際に妊娠に関係する「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンは他の下垂体前葉ホルモン(性ホルモンなど)を調節する働きを持つため、ぐっすり眠って成長ホルモンを正常に分泌させることがバランスの良い性ホルモンの分泌につながるです。


今回は、夏の夜を快適に過ごすため、意外と知らなかった睡眠の 新常識 をご紹介します!



寝る1時間前から朝までエアコンつけっぱなし!?

日中の暑さの影響で、部屋には熱がモワーっと充満しています。
寝る時間の1時間前からエアコンを入れて、過ごしやすくしておきましょう。
さらに寝具にも熱や湿気がこもっているので、布団をめくってシーツを露出させておくのがオススメ。

就寝中の理想的な室温は「除湿の28℃」冷房だと温度が下がってしまうので「除湿」にしましょう。
身体の深部体温は眠っている時に下がり、目が覚めてくると上がってきます。この体温リズムを崩さないようにすることがぐっすりと眠るポイントです。

・旦那さんが暑がりで、極端に低い温度でエアコンをつけっぱなし
就寝中はなるべくエアコンを使わず途中で暑くなったらエアコンを入れる
・タイマーを設定して起きる前にエアコンがつくようにする

などは体温リズムを乱し、スッキリ起きられなくなるので、暑すぎず寒すぎずな28℃の室温を保つようにエアコンはつけっぱなしがオススメなんです。



サラサラ寝具で快眠

人は汗をかくことで身体の熱を放出しています。
起きている時はもちろん、寝ている間も行っていて、コップ1杯分の汗をかいていると言われています。
それだけの水分を吸収したジメジメ寝具で次の日も眠るというのはどうでしょう? スムーズに汗を吸収してくれず、放熱がうまく行われないため、体温が下がらずぐっすりと眠れません。
ジメジメ湿気の多い夏です。敷きっぱなしにせずなるべく干して湿気を飛ばし、サラサラ寝具で眠るようにしましょう。



「常温」で水分補給を

寝ている時はコップ1杯の汗をかくとお伝えしましたね。寝る前には水分補給をしましょう!
ただし、暑いからと言って冷たい飲み物はNG!
冷たい物で胃が冷えると、身体はそれを温めようと熱をつくります。これは「恒常性」といって、常に体幹の温度を37.2℃に保とうとする身体の働きによるものです。
寝ている時は体温が下がり、心拍数もゆっくりになります。しかし身体の内部に熱が集まってしまうと、睡眠時に体温が下がりにくく睡眠の質が悪くなってしまいます。
寝る前の水分補給は「常温」または「温かい」飲み物が鉄則です。



脳もクールダウンを

寝る間際まで家事や仕事をしたり、携帯をいじったり…バタバタしていることはありませんか? 脳がフル稼働状態だと酸素や栄養を運ぶためにどんどん血液が集まり、交感神経が働いてぐっすりと眠れない原因になります。
最低でも寝る時間の30分前くらいからリラックスして過ごしましょう。
なかなか寝つけない時は「冷やしタオル」がオススメ。濡らしたフェイスタオルを冷蔵庫で冷やして頭の後ろにあててみましょう。
頭を冷やすことで脳の温度が下がり、働きが低下してくることで眠りやすくなります。



靴下を履いて眠ってはダメ?!

東洋医学で「頭寒足熱」という言葉があります。
頭は冷たく下半身が温かいことが健康的でバランスがとれた状態言われています。睡眠時も同じで、上半身は薄着にし下半身はハーフパンツなどは避けて長ズボンにしましょう。
冷え性の方は足先が冷えているとなかなか寝つけません。夏場でも靴下をはいたり、寝る前に足湯をして温めるようにしましょう。
ただし、布団に入ったら靴下は脱ぐこと。眠っている時はに手先足先からも放熱し、体温調節をしています。靴下を履いてしまっていると放熱が妨げられてしまい睡眠の質を悪くしてしまいます。



いかがでしたか? ちょっとひと工夫するだけで快眠、さらには妊娠力アップへとへつながりますよ  :-) 

待合室が南国リゾートに

待合室の季節のお花

梅雨も忘れるくらいの暑さが続いていますが、いかがおすごしでしょうか?

空の高さや日ざしの強さに夏の到来を感じる今日この頃、

当院の待合室を華やかに彩るお花が季節と共にリニューアルいたしました。

 

IMG_3405

今回のテーマは「リゾートアイランド

鳥が羽を広げたように咲くストレリテアを中心に

白のハイビスカスとピンクのアンセリウムでさわやかさを加えてみました。

エネルギッシュな夏に吹く南の島のゆったりとした風を感じてみて下さい。

と、作者である華道家の島田光和さん。

IMG_3404 IMG_3403

 

白を基調とした花々の中に印象的な赤い花が咲き、夏らしさを感じます。

待合室に心地よい風が吹きこんでくるような気分に!

南国の花達に囲まれて、待合室はリゾートになったようです。

 

ご来院の際にはぜひお楽しみ下さい。

東京都目黒区在住 K様(28歳)、分娩台に上がって30分での出産でした!

患者様のお声 〜出産報告〜

以前、当院に通院されて妊娠されたK様の声をお届けしました。(内容はこちら→

 

今回はその患者様が無事に出産され、嬉しいご報告をいただいたのでご紹介いたします。

 

①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)

先に破水して、8時間の陣痛の後、分娩台に上がって30分で出産しました。

 

②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

体が軽くなりつわりをあまり感じなくなりました。体温が上がり、偏頭痛を感じなくなりました。腰痛がすぐに良くなって嬉しかったです。

 

③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

やっぱり妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も心穏やかに過ごせたのは通院して体調も良く精神的にも安心(治療をうけることで)していたからだと思います。

 

④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

2人目を妊娠して、1人目のときのように通院できなかったのですが、1回施術を受けただけですごくつわりが軽くなってご飯が食べられるようになったのが嬉しかったです。妊娠中、いつも優しくアドバイスをして下さる担当の方とお話するのも楽しかったです。性別も当てていただいてびっくりしました。

 

⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

私は通院して体的にも気持ち的にも安定して穏やかでいられました。ぜひ続けていただきたいと思います。

download

K様、無事のご出産おめでとうございます。素敵なご報告をありがとうございました! 

東京都目黒区在住 K様(28歳)、ご本人もビックリ!ご来院2ヶ月後の自然妊娠。

患者様のお声 〜妊娠報告〜

皆様こんにちは。

当院に通院して妊娠された患者様の声をお届けいたします。

K様(28歳)、結婚後3年経過した頃からお子様をご希望され、ご自身でタイミングをとり始めました。
そして3ヵ月後不妊専門 クリニックを訪れることに。そこでタイミング療法と人工授精を行っていらっしゃいました。

通院から約1年経過した頃に、鍼灸治療での体質改善に興味を持たれたことからご来院されました。もともとお尻に坐骨神経痛のような違和感があり、妊娠に向けたお身体作りとともにそちらも治療していくことになりました。

そして当院で約2ヵ月間、治療回数4回で、自然妊娠となりました。

それでは、K様にご協力いただきましたアンケートをご紹介させていただきます。

 

①当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

心も穏やかになりました。スタッフの方々がいつもちょうど良い距離感でアドバイスして下さり、仕事のストレスも解消されました。体も自然に早起きができるようになり、朝はよくダルいことが多かったのですが、朝から元気でいられるようになりました。

 

②当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

自然妊娠できたことが嬉しかったです。妊娠中も腰痛に苦しみましたが、すぐに治療していただけて助かりました。

 

③治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

妊娠中、ご飯があまり食べられなかったり、何を食べたらいいのか分からなかったりしたのですが、いつも美味しそうなメニューを教えて下さり、楽しい気持ちにさせていただきました。

 

④同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

体を温めることはとても大事だと思います。足湯をぜひしていただきたいです。

download

 

K様、丁寧なコメントをありがとうございました!

妊活と豆乳

不妊症克服!〜食養生〜

先日、こんな相談を受けました。

「豆乳を飲み始めたら生理痛がひどくなったように感じるんですけど….」

豆乳は、健康ブームにのって多くの方が飲まれています。

美肌効果がありますし女性ホルモンを整える作用もあるので、たくさん飲んだ方が良いという説もあるようです。

 

しかし、それは本当でしょうか?

 

豆乳は良質のたんぱく質に加え、ビタミンEやサポニン、女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用をするイソフラボンなどを含んでいます。

 

エストロゲンは主に卵胞期に働くホルモンで、卵子を成熟させたり、子宮内膜を厚くしたりするなど、妊娠する上では欠かせない作用があります。

 

ということは、妊活中はエストロゲンに似た作用をもつイソフラボンをたくさん取った方が良い!

…か、というとそうでもありません。

 

それは、エストロゲンが過剰になることでいろいろな不調を引き起こす可能性があるからです。

 

例えば、生理周期が乱れたり、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどの病気を引き起こしたりすることもあります。

 

また、体質によってエストロゲンに対する感受性が強い人もいて、適量を摂っていてもエストロゲンが過剰になることもあり、ますますリスクが高まります。

 

*ちなみに、イソフラボンを吸収しやすい体質かどうかチェックすることが可能です。ソイチェックというキットがamazonなどで販売されており、簡単にチェックできますのでご興味のある方は、試してみると良いかもしれません。

 

豆乳の適量は、1日200ml.までとされますが、飲んでいるうちに何か不調を感じるならば摂取を中止した方が無難です。

 

体質に合った適量を摂取すること、そして不妊治療中はいろいろな食物をバランスよく摂ることが大切。

 

過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

健康ブームの中でたくさんの情報があふれています。セラキュアではひとりひとりの体質に最適な妊活中・妊娠中の食生活を見つけるお手伝いをしております。治療の際に、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

英語ページ english