東京都大田区在住 A様(41歳)  ご出産の報告をいただきました!

東京都大田区在住 A様(41歳) ご出産の報告をいただきました!

患者様のお声 〜出産報告〜

 

当院に通われて無事に妊娠されたA様より、ご出産のご報告をいただきました!

*妊娠のご報告はこちらから→

不妊治療のあとめでたく妊娠反応が陽性になり、母体の状態を整えて流産を予防するための「安胎」の鍼灸治療をお受けいただいたA様。

無事に安定期に入り、20週を過ぎた頃にサラシやトコちゃんベルトの巻き方をご指導し、お仕事を続けながら順調に妊娠を継続されました。

妊娠中も週一回の鍼灸治療を続けていただき、36週くらいからゆっくりと赤ちゃんが下がりだし、子宮口が開き始めた39週、そして40週で自然な陣痛を促進する鍼灸治療をお受けいただきました。その5日後に元気な女の子を出産をされたというご報告をいただきました!

 

①ご出産時の様子を簡単にお願いいたします。(陣痛、破水、分娩時の状況など)

陣痛から全開大になるまでは時間がかかりましたが、全開大になってから出産までは

あっという間でした。

②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

不安が安心に変わりました。

③当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか?

妊娠、出産できたことです。

④治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。

通院することで話を聞いてもらい、妊娠中薬が飲めない状況でも持病のアトピーまで対応して下さったことです。

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東京都渋谷区在住 A様(41歳) 妊娠のご報告をいただきました!

患者様のお声 〜妊娠報告〜

 

当院では、不妊鍼灸治療から着床を助ける着床鍼、妊娠された場合にはつわりや逆子の予防/治療、予定日が近づくと陣痛の発現を助け、安産となるまでをサポートする治療をご提供しております。

今回の「お声」は、不妊治療から出産直前までサポートをさせていただいた患者様が、めでたく妊娠をされた時のものです。

A様は、体外受精を成功させるべく、39歳で鍼灸治療を開始されました。

腰痛やアトピー性皮膚炎などの症状も同時に治療をしながらお身体の状態を整え、まずはじっくりと病院選びをされました。

通院開始より10ヶ月後、2回目の採卵で7個の受精卵を凍結。翌月に2個を移植されました。

移植の翌日に着床を促す鍼灸治療「着床鍼」をお受けいただき、2週間後の判定でHcgが確認され、その後無事に胎嚢も確認されました。

責任の重いお忙しいお仕事を続けながら、アドバイスをさせていただいた生活習慣や食生活を出来る限り守るようにされて、一歩一歩着実に妊娠力をつけていかれたA様。妊娠反応が陽性となり、安定期に入られた時には私たちスタッフも本当に嬉しかったです! 

*A様はその後無事に女の子をご出産され、出産のご報告もいただきました。こちらからどうぞ→

 

①当院に通院するようになって心身の状況はどのように変化してきましたか。

スタッフの方に悩みを聞いて頂いて妊娠の不安も解消でき、リラックスして生活ができました。

②当院に通院して1番良かったこと嬉しかったことは何ですか。

妊娠できたことです。

③治療中の過程で、印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。

体外受精する日に合わせてベストな時間帯の治療ができるよう配慮して頂けたこと。

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妊活中のおやつ選び「みかん」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい! よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

 

「みかん」 オススメ度 ★

 

「冬の果物」といえば「みかん」。スーパーや八百屋でズラッと並んだ旬のみかんは、妊活おやつとしてはどうなのでしょうか?

 

みかん

 

みかんといえばビタミンC

ビタミンCには、活性酸素に対抗する抗酸化作用があります。卵子の老化を防ぐだけでなく、ビタミンCの摂取は男性の精子にも非常に良いことがわかっています。摂取量が増えると精子の運動数や精液量が増えるため、女性はもちろん男性も積極的に摂りたい栄養素のひとつなんです。

1日のビタミンC摂取量の目安は約100mgと言われています。

みかん1個には約35mgのビタミンCが含まれているため、1日3~4個でビタミンCが補えます。

ビタミンCはとてもデリケートな栄養素で、洗ったり熱を加えたりすると減ってしまいます。みかんは洗う必要もなく熱も加えずにそのまま食べられるので、効率よくビタミンCを摂ることができるためオススメです。

 

ビタミンAは子宮内膜の材料

みかんにはビタミンAが含まれています。このビタミンAは細胞が正常に分化するためにとても必要な栄養素です。子宮内膜の材料にもなっているため、不足すると内膜の機能低下が起こり、不妊や流産のリスクが高まるとされています。

よくビタミンAの過剰摂取は胎児の奇形や流産のリスクを高めると聞きますが、不足しても細胞が正常に発達しないため奇形や流産の原因となってしまいます。

動物性食品やサプリメントから大量に過剰摂取すると、余分なビタミンAが体内に蓄積されてリスクが高まります。みかんや人参など植物性食品に含まれているビタミンAの場合、摂取すると身体の中で必要な分だけ合成されるため、過剰摂取の心配が少ないようです。

 

血を作るのに必要な葉酸も含まれています

よく妊娠中に必要な栄養素として「葉酸」を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 葉酸は胎児の先天性の奇形を予防するために、妊娠初期に積極的に摂ることが推奨されている栄養素です。

また、葉酸は血液を作るには欠かせない栄養素です。妊娠してから摂るのではなく、不足しないように妊活中から意識して摂るようにしましょう。

葉酸は字のとおり、葉物の野菜に多く含まれています。含有量はそれほど多くはありませんが、おやつのみかんから手軽に摂れるのは嬉しいですね。

 

東洋医学的には

みかんの性質は「温」となるので、食べすぎによって身体を冷やす作用はありません。

さらに酸・甘の性質があり「酸」は「肝」を「甘」は「脾」を丈夫にする作用があります。東洋医学では「肝」は主に血や気を巡らせる働きがあり、「脾」は主に胃腸の働きに関係しています。どちらも妊娠に関係する重要な臓腑のため、東洋医学的にも妊活中にはオススメの果物です。

 

まとめ

おやつに持ち運びやすいみかん。GI値は33と低GI食品のため空腹時に食べても安心なのが嬉しいですね。

妊活中には嬉しい栄養素ばかり含まれており、極端に食べすぎなければ果糖を摂りすぎる心配もなく、マイナス要素はほとんどありません。栄養面でも、風邪をひきやすいこの時期に積極的に摂りたいビタミンが豊富なためオススメのおやつです。

身体を温める性質もあることから「冬にはみかん」と言われるのは納得です。やはり旬の食べ物を摂取する事は大切なのですね。

 

よって、星は5つにしました。★★★★★

 

ちなみにみかんと似ているオレンジは身体を冷やす性質がありますのでご注意下さい。

 

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

砂糖は老化を促進する?糖と不妊の関係

不妊症克服!〜食養生〜

 

「砂糖は身体に毒」とよく言われ、昨今では糖質制限ダイエットがブームになっています。

砂糖

このブログでもお砂糖や血糖値についてお伝えしたり、院内でも糖分摂取について患者様から質問をいただくことが多くなりました。

血糖状態が続いてしまうと、インスリン抵抗性を引き起こし、不妊の原因となる排卵障害や「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」になる可能性があるからです。

 

さらに、血中の余った糖は赤血球に結びついてしまうため、血液がドロドロになり、東洋医学でいう「瘀血(おけつ)=ヘドロ血」となってしまい、お肌の黒ずみやカサつき、情緒不安定、冷え、生理痛、子宮内膜症、不妊症など様々な症状の原因となってしまいます。


正常な赤血球は細い血管を通る際、柔軟に形を変えて通っています。

しかし糖がくっついた赤血球の場合は柔軟に形を変えられず、細い血管を通り抜けるのが困難になり血流が悪くなります。


子宮や卵巣には毛細血管が編目のように走っており、その血流が滞ると、冷えやホルモンバランスの乱れ、卵子・子宮内膜の成長にも影響が出てきてしまうのです。


糖の害はそれだけではありません。なんと老化の原因にもなるんです。


血中の糖が過剰に増えすぎると、身体の細胞や組織を作っているタンパク質と結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起こります。糖化されたタンパク質は、老化を進める原因物質である「AGE」となって蓄積していきます。

AGEとはAdvanced Glycation End-productsの頭文字をとって「AGE」、日本語では「終末糖化産物」と言われている物質です。ちょっと怖い名前ですね :-( 



正常なタンパク質が糖化してAGEが生成されると、タンパク質の機能を低下させたり細胞を傷つけたりするため、組織の組成が弱くなり、臓器の機能が低下してしまいます。


たとえば骨や血管に蓄積されれば骨や血管がもろくなり、お肌に蓄積されると肌の弾力が失われ、シワやたるみの原因になります。

AGEは老化の原因そのものなのです。

もちろんこれが卵巣に蓄積すると、卵巣機能が低下し不妊のリスクを高めてしまいます。

AGEが蓄積している人ほど体外受精や顕微授精の結果が悪かったことから、AGEの蓄積は卵巣機能の低下や妊孕性(妊娠しやすさ)の低下に影響を及ぼしているというデータがあり、論文も発表されています。(英語の論文のサマリーはこちら→)

 


そしてこのAGEは体内で作られるだけでなく、身近な食べ物からも摂取してしまっているのです。

AGEは「タンパク質と糖が熱せられてできた物質」。たとえば大人気のパンケーキ。


小麦粉と砂糖に、タンパク質である卵・牛乳をまぜて加熱すると、こんがりと焼き色のついたパンケーキができあがります。

パンケーキ

 

このこんがり焼けて色づいたところが糖化した部分であり、AGEが発生している部分なのです。

食品に含まれるAGEはほとんどが消化されますが、約7%は体内に蓄積されます。
調理法を工夫して、AGEの摂取を減らすようにしましょう。

AGEが多くできてしまう調理法として多い方から

揚げる

焼く・炒める

煮る・蒸す



となります。

わかりやすく、実際の食品で比べてみましょう。


焼き餃子と水餃子であれば、焼き餃子は水餃子の2倍ほどAGEを含みます。
カツ丼と親子丼を比べると、カツ丼は揚げる調理をしているため親子丼の5倍ほどAGEを含んでしまいます。

揚げ物は身体によくないというのも、脂肪が多いだけでなくAGEも多く含まれるからなんですね。

血糖値が高い状態が続けば続くほど、タンパク質と結びつく時間が長くなるため、AGEが増えていきます。
急に糖質を完全にカットして0にするのは難しいことですが、まずはジュースやお菓子類を控えたり、食事は野菜から先に食べてよく噛むようにするという習慣から始めていきましょう。

減らす努力をするだけでも必ず身体は変わってきます。
食生活を見直し、血糖値をうまくコントロールしながら糖化を防いで、妊娠する力を高めていきましょう。

妊活セルフケア!オススメのツボ「次髎」

不妊症に効くツボ

不妊症の原因は様々ですが、まず健康な母体のベースをつくることが妊娠への近道です。

そのために食事・運動・睡眠…いろいろと工夫されている方も多いのではないでしょうか?

そこにプラスαとして、ご自身でできるツボ療法をぜひ取り入れてみてください。

 

身体の表面には「気」や「血」が循環する「経絡(けいらく)」という線路のような通り道があり、その上にのように「ツボ」が存在しています。

身体の不調が経絡を通じてツボに表れたり、逆にツボを刺激することで不調を解消させることができるため、体調を整えるためにツボ療法はとても有効です。

この「不妊症に効くツボ」シリーズでは、当院の鍼灸師が妊活に効果的なオススメのツボと刺激のしかたをご紹介していきます。

 

 

今回ご紹介するツボは次髎=じりょう」。

 

まずは「次髎」の正しい位置を見つけてください。

次髎は腰とお尻の間あたりにあります。

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お尻の割れ目の上部には「仙骨」という逆三角形の骨があり、左右にそれぞれ4個ずつ仙骨孔という穴が開いています。上のイラストではピンク色の部分です。

その上から二番目の穴の上あたりが次髎というツボです。

 

「次髎」はどんなツボ?

骨盤内には腸や膀胱はもちろん、子宮や卵巣などの生殖機能に大切な臓器があります。この次髎は骨盤内の血流をグーンと促進する効果があり、卵子/卵胞の発育を助け、子宮内膜をフカフカにして妊娠しやすい環境を整えてくれるため、妊活中の方にとっては特におすすめのツボです。

また、仙骨は自律神経と関係があるため、次髎を刺激すると、身体がとてもリラックスします。生殖器や腸・膀胱などの症状だけでなく男性不妊にも効果がありますので、ご主人にも使っていただけるツボです。

さらに背中や腰の筋肉は仙骨につながっているため、この次髎を使うことで背中のハリやコリ、腰の痛みにも効果を発揮します。

 

「次髎」のケアの方法

温灸やカイロなどで次髎を温めると、熱が仙骨孔を通ってダイレクトに子宮や卵巣を温めてくれます。グーにした拳で、洋服の上からゴシゴシ擦って摩擦熱で温めながら刺激をすることもできます。

この次髎は押してもとても気持ちの良い場所です。中指や人差し指の腹を次髎に当て、押しながら上下に動かしてみてください。押してみて痛気持ちいい所をほぐすようにまんべんなく行います。これだけでも血行が良くなりますし、オフィスワークで座りっぱなしの時などにもオススメです。

 

ご自身でできるプラスαのセルフケア。今後も妊娠に効果的なツボをご紹介していきまます。

東京都渋谷区在住 T様(39歳) ご出産のご報告をいただきました

患者様のお声 〜出産報告〜

当院に通院されていた患者様が無事に初めての赤ちゃんを出産され、嬉しいご報告をいただいたのでご紹介いたします。

T様は、現在二人目のお子様をご希望で通院されていらっしゃいます。お一人目のお子様をご希望された時にも当院に通われて、初めての体外受精で妊娠をされました。お一人目の時には、ご主人様の精子の状態が万全では無いなか、せめてご自分ができることはやっておきたいと通院を開始されました。通院を開始されてから3ヶ月で妊娠。妊娠後も出産まで通院され、無事にご出産されました。今回はそのときのご報告を頂きました。

現在は、二人目のお子様をご希望されて再び当院に通院して下さっています。お二人目の妊娠に向け、私たちも全力でサポートさせていただいております。

 

①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)

予定当日の深夜に陣痛が来て、そこから36時間後にようやく出産となりました。なかなか赤ちゃんが出てこず、最後は吸引分娩に急きょなりましたが、無事に産まれて来てくれた瞬間は、今まで忘れられません。主人もつきっきりで側にいてくれて、立ち会ってくれたので、とても心強かったです。

②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。

初めての採卵、初めての移植で、一回目で授かれたのは毎週セラキュアに通って体のメンテナンスをして頂いたからだと思っています。冷え症などの体質も、家での足湯を教えて下さり、併行して行っていました。体の快調はもちろん精神的にも体に良い事をしているという安心感がありました。

③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。

何より、初めての採卵で成熟卵が採れ、無事に受精し、移植→着床となったことです。着床した際には嬉しくて、当時のセラキュアのご担当者に、すぐに電話でお知らせしてしまいました。

④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

途中、ご担当者が代わられましたが、皆さんとても良くして頂きました。妊娠した後も通わせて頂きましたが、検診などでお医者様に聞き逃した事など、不安に思っている事などを何でも相談させて頂き、いつも適格なアドバイスを下さり、心の安定剤となっていました。又、毎回脈をみて下さり、赤ちゃん元気ですよと言って下さる事が、とても嬉しかったです。

⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。

セラキュアに定期的に通い、体のメンテナンスを続けていれば、私のように妊娠から出産という過程を経験できると信じています。現在、二人目を希望し、またセラキュアに通わせて頂いています。希望を持って、自らの体を労り、出来る事を一つずつ大切にして行く事で、道は開けると考えています。

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新年は待合室で邪気払い

待合室の季節のお花

明けましておめでとうございます。

 

待合室のお花が、クリスマスから早春バージョンに変わりました。

 

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「ほとばしるエネルギーに見立てたゴールドの葉に、邪気を払う赤い花 “グロリオサ” を加えてみました。皆様にとって2017年が輝かしい年となりますように」

と、華道家の島田光和さんからのメッセージをいただきました。

 

凛とした威厳を感じるアレンジで、正面から眺めていると心が洗われ、背筋がすっと伸びるような感覚を覚えます。

 

新年、ご来院された際にはゆっくりとご鑑賞になり、治療とともにお花のそばで邪気払いもなさってくださいね 😛 

 

 

 

お散歩がてら恵比寿まで。

鍼灸師のつぶやき

セラキュアの最寄り駅は「目黒」ですが、実は恵比寿駅をご利用になる患者様も多くいらっしゃいます。

セラキュアの前の通りは「三田通り」と呼ばれ、目黒駅と反対方向に歩いていくと、10分ほどで恵比寿ガーデンプレイスに到着します。そのまま坂を下れば恵比寿駅。ガーデンプレイスと恵比寿駅の間は、動く歩道「スカイウォーク」を利用することもできます。

良いお天気の日には、ショッピングやお散歩を兼ねて恵比寿駅もご利用になってみてください。

湘南新宿ラインや地下鉄日比谷線などをご利用になる方にも便利なルートです。

この季節の恵比寿ガーデンプレイスは、クリスマスツリーと毎年恒例のバカラのシャンデリアがとっても素敵ですよ 💡 

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妊活セルフケア!オススメのツボ「関元」

不妊症に効くツボ

不妊症の原因は様々ですが、まず健康な母体のベースをつくることが妊娠への近道です。

そのために食事・運動・睡眠…いろいろと工夫されている方も多いのではないでしょうか?

そこにプラスαとして、ご自身でできるツボ療法をぜひ取り入れてみてください。

 

身体の表面には「気」や「血」が循環する「経絡(けいらく)」という線路のような通り道があり、その上にのように「ツボ」が存在しています。

身体の不調が経絡を通じてツボに表れたり、逆にツボを刺激することで不調を解消させることができるため、体調を整えるためにツボ療法はとても有効です。

この「不妊症に効くツボ」シリーズでは、当院の鍼灸師が妊活に効果的なオススメのツボと刺激のしかたをご紹介していきます。

 

今回ご紹介するツボは「関元=かんげん」。

 

まずは「関元」の正しい位置を見つけてください。

おへそから指4本そえた下、体の中心線上にあります。

関元

 

「関元」はどんなツボ?

「関」はかなめ・重要という意味で、「元気」を蔵するツボであることから「関元」と呼ばれています。

身体の「元気」が集まり、エネルギーが満ち溢れる重要なツボなんです。

本来は柔らかくハリがある場所なのですが、触ってみると力なくペコペコと凹みがあったり冷えてしまっている方が多いです。

凹んでいるということは身体の「元気」が足りない証拠。エネルギーを充電させて妊娠力を蓄えましょう。

 

関元は身体の正中を通る「任脈」という経絡上にあります。任脈は子宮から始まっているため、生殖能力に深く関係しています。

これは女性だけでなく男性不妊にも効果的なツボです。

また下腹部にあることから、生殖器だけでなく小腸や膀胱の機能にも効果を発揮します。膀胱炎を繰り返している方にもオススメです。

 

さらに「三陰交」でもご紹介した足の陰の経絡「肝・脾・腎」とも関係しており、それぞれの機能を高める効果があるため妊活中にはオススメのツボです。

 

「関元」のケアの方法

温めるケアがオススメです。

関元の下には子宮があるため、温灸での温めるケアは月経痛や月経不順に効果的です。

不妊症だけでなく消化機能の改善や疲労回復にも効果的なので、パートナーと一緒にお腹に温灸をしてみてはいかがでしょう?

しかしタイミングを取った後や胚移植後など、妊娠している可能性のある時期には刺激が強いので避けるようにしてください。

 

ご自身でできるプラスαのセルフケア。今後も妊娠に効果的なツボをご紹介していきます。

妊活中のおやつ選び「あんこ」

不妊症克服!〜おやつ選び〜

妊活中はあれこれ気をつけることばかりでストレスがたまりがち…ストレスをためるのはよくないもーん!とおやつをパクパク食べている方、ちょっとお待ち下さい! よく口にしているそのおやつが妊娠力にどう関わっているのかを知ることで、賢くおやつを選び、ストレスの少ないベビ待ちライフを過ごしていただきたいと思います。

妊活中の賢いおやつ選び。今回のテーマは…

 

「あんこ」 オススメ度 ★★☆☆☆

 

ダイエット中にどうしてもスイーツを食べたくなってしまったら、洋菓子はバターやクリームなどの脂質が多くカロリーも高いため、和菓子が良いといわれています。

しかし妊活中ではどうなのでしょうか?

そこで今回は、和菓子でよく使われる「あんこ」にスポットを当てて調べてみました。

小豆

 

あんこは良質なタンパク質でできています

まずはあんこの原料である小豆。小豆100g中約20gのタンパク質が含まれています。

一見少なく感じますが、タンパク質の基礎となるアミノ酸のバランスがとれた良質なタンパク質でできており、とても栄養価の高い食材です。

人間の身体はタンパク質で構成されています。皮膚や筋肉・髪の毛もそうですし、妊娠に必要不可欠な血液やホルモンの生成にもタンパク質は関わっているため、妊活にはとっても必要な栄養素なんです。

 

赤ワインよりポリフェノールが豊富!

抗酸化作用があり老化を防いでくれるポリフェノール。豆類の中でも小豆には特に多く含まれています。

とくに輸入の小豆よりも北海道産の小豆の方がポリフェノール含有量が多いことがわかっており、なんと赤ワインの1.5〜2倍ものポリフェノールが含まれているんですよ。

 

食物繊維がたっぷり!

小豆には腸内環境を改善してくれる食物繊維がたっぷり。食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれる効果もあり、妊活中にはバランスの良い食事と共に摂りたい栄養です。

この小さい小豆にはなんとゴボウの約3倍、さつまいもの約8倍の食物繊維が含まれているんです。

 

気になる血糖値…GI値は?

妊活中、おやつとして食べる際に気になるのが血糖値。小豆の場合GI値は45と低く、低GI食品となります。

しかし「あんこ」となると数値が跳ね上がります。

 

あんこの原材料を見ると「砂糖・小豆・食塩」となっており砂糖の量が一番多いことがわかります。作り方もたっぷりの水で小豆の皮が柔らかくなるまで煮て、小豆と同量の砂糖を入れて練り混ぜる…というのが基本です。

つまり小豆では低GIですが、砂糖が大量に加わったあんこの場合GI値が80という高GI食品となってしまうのです。

よくある和菓子の既製品でいうとどら焼きが95、大福が88。

和菓子と思って油断していると、おやつにひとつ食べただけでも急激な血糖値の上昇につながってしまうため、注意が必要です。

 

まとめ

原材料の小豆には紹介したタンパク質・食物繊維・ポリフェノールの他にもビタミンやカリウムなども含まれ、妊活にとても良い栄養素でできています。あんこのカロリーも100g 231kcalと洋菓子に比べると高くはありません。

しかしあんこにしてしまうことで砂糖が多く入ってしまい、血糖値の急上昇を招くことから妊活中に積極的に食べるおやつとしてはオススメできません。

 

よって、星は2つにしました。★★☆☆☆

 

しかしどうしても食べたい時は、市販で売っているものではなくご自身で手作りするのは良いのではないでしょうか?

あんこを作る際は白砂糖を避けて、てんさい糖やはちみつ・米飴などを使って甘さを調節して作ってみてください。また茹でただけの小豆も煮たカボチャやサツマイモと一緒に食べれば程よい甘さもあり栄養価もアップします。

 

少しでも快適な妊活ライフをおくっていただけるよう、これからも妊活おやつ情報を更新していきます。ご期待下さい!

 

食生活・ライフスタイルは人によって様々。当院では一日も早く健康を取り戻していただけるよう、お一人お一人に合わせたアドバイスもさせていただき、妊活をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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