寒い時期の妊活養生
不妊症克服!〜食養生〜1月から2月は、1年の中で最も寒さが厳しい時期です。暦の上では立春(2月4日頃)から春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きますので、エネルギーを発散し過ぎず静かに知識や栄養を蓄えるような冬の養生を意識した生活を心がけましょう。
中医学では冬は「腎」と関係していると考えられ、ホルモンの分泌を中心に人間の成長や老化、生殖に深く関与しています。まさに妊活中の方はしっかり「腎」を補うことが大切。冷えにより働きが弱まらないように体の内と外から温まるようにしましょう。
①夜は早く寝て朝はゆっくり起きる
②体の陽気をもらさないようにしっかり体を温める
③日中はゆったり過ごし、たくさん汗をかくなど体のエネルギーを使い過ぎない
④体を温める食材をとる
寒い時期はこのような過ごし方が良いと言われています。ただ、朝はゆっくり起きると言ってもいつまでもゴロゴロしているのではなく日の出前の寒い時間帯から活動しないということ。また、体を温めるということでは、肌の露出を避けてしっかり防寒する、お風呂もシャワーで済ますのではなく、湯船にしっかり浸かって体の深部を温めるというのも大切です。お風呂については以前のブログで紹介しましたので参考になさってください。⭐︎妊活中の方にお勧め、お風呂で温活
妊活中の方は特に体の冷えは禁物です。下半身が冷えやすいという人は、ソックスやレッグウォーマー、腹巻きやカイロなど、おしゃれな暖かグッズが色々売られているので試してみるのもよいですね。また、寒さで体が縮こまり血行が悪くなりがちなので、お風呂に入りながらやお風呂上がりに軽いストレッチをするのもお勧めです。湯冷めしないようにして、早めに布団に入りましょう。
最後に寒い時期に摂りたい食材をご紹介します。
生命エネルギーの根本でもあり、妊活にとても重要な「腎」を補う食材として、豚肉や大豆、魚介類の他、黒い食べ物(黒豆、黒ごま、黒砂糖、黒きくらげ、海藻類、ごぼう、玄米、黒酢、きのこ類など)が良いと言われています。
また、生姜、にんにく、にら、ねぎ、かぼちゃ、にんじん、ラム肉、シナモン、酒粕など、体を温め滋養強壮に働く食材もお勧めです。
次回は寒い時期の妊活お勧めレシピを紹介します。
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