アルカライズで妊活
不妊症克服!〜食養生〜アルカライズという言葉をご存知でしょうか。
身体をアルカリ性に近づけて整えることをアルカライズと言います。
ミス・ユニバースジャパンの公式栄養コンサルタントとして長年活躍されてきたエリカ・アンギャルさんは自身の著書「不調を治すアルカライズダイエット」でこうおっしゃっています。
「アルカライズのいちばんの魅力は、身体を正常に保つための根源の部分を整えてくれること。細胞のひとつひとつから、全身を満たす体液にいたるまで、最高のパフォーマンスを発揮できる環境へと最適化してくれる。」
身体のパフォーマンスが向上するということは、エイジングによる変化や不調が起こりにくくもなります。
これは妊活にとても重要なことですよね。
この本を読んで、身体のベースを整えるということが基本だなと再認識しました。
妊活にはこれが良い、あれが良い、これはダメというのは置いておいて、もっとシンプルに身体を整えられる方法だと思います。
ではなぜアルカリ性に身体を整えるのが重要かというと
細胞、体液、体内酵素が弱アルカリ性の環境で最も活動できる
からです。
他にも、卵子のクオリティに重要なミトコンドリアの活動も弱アルカリ性の環境で活発になります。
現代の生活は酸性に傾きやすいと言われており、それは欧米化した食事の多さや、加工された食品、ストレス、加齢、腸内環境など様々な要因で起こります。
例えば加工食品の場合は、加工する過程でビタミンやミネラル・食物繊維や抗酸化物質などが失われてしまうため、加工されていないフレッシュな食品と比べると酸性度が高くなってしまうと言われています。
またストレスも非常に関係が深く、交感神経優位な状態は呼吸が浅くなり、吐き出すはずの炭酸ガスが排出しきれず身体の酸性度が高くなるとも言われています。
さらに妊娠中のつわりも酸性度が関わっているのではないかと考えられていますね。
この本では主に加工食品や動物性食品であるお肉、お魚、卵、乳製品や小麦粉製品、アルコールなどが酸性の食品とされており、野菜やフルーツ、お米、海藻類はアルカリ性。
酸味が強い梅干は酸性かと思いきやアルカリ性食品です。
梅干は東洋医学的にも酸味と塩味で妊活に重要な「肝」と「腎」を補うパワーフードでもあります。
これらの酸性食品は一切摂ってはいけないわけではなく、酸性食品3 : アルカリ性食品7の割合を意識するだけでも十分身体は変わっていくそうです。
妊活中だからあれをしなきゃ、これはダメ、に囚われず、肩の力を抜いてアルカライズを取り入れてみてはいかがでしょうか?
本にはもっと細かく食品の性質が載っていますので、ご興味のある方はご覧になってみてくださいね。
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