妊活秋レシピ
不妊症克服!〜食養生〜前回のブログで肺を潤す白い食べ物をご紹介しましたが、その中の白きくらげを使ったレシピをご紹介します。また、はちみつも咳を鎮めたり潤いを与える効果があり、今の時期にお勧め食材です。⭐︎秋の妊活養生
中国では「銀耳」と呼ばれる白きくらげは、肺(鼻、喉、気管支炎、肺などの呼吸に関係する部分)と腎(泌尿器系、生殖器系、ホルモン・免疫系、水分代謝など)の働きを助け、体に必要な潤いを補う効果があると言われています。中国の四大食用キノコ「四珍」のうちの一つで、古来より「不老長寿(今でいうアンチエイジング)」の力があると珍重され、宮廷料理に用いられてきた食材です。
ツルツルとしていて味や香りがほとんどないので、スープやサラダに入れたり、甘みをつけてデザートとして中国、台湾などで楽しまれています。
白きくらげと梨のはちみつ煮
白きくらげ、梨、はちみつは喉や咳の症状を和らげる効果があります。
※白きくらげは1袋購入したら熱めのぬるま湯に30分程度漬けて戻しておく。硬い石づきの部分を除き、食べやすくちぎっておく。
乾燥20gを戻すと160gくらい(8倍)になるので半分は冷凍しておき、他の料理に使うのも良いですね。
[材料 2人分]
・白きくらげ(戻したもの)80g ・ 梨 半分 ・ 水 2カップ ・ はちみつ 大さじ2 ・クコの実 大さじ1 ・ レモン果汁 大さじ1 ・しょうが輪切り1枚
[作りかた]
① 梨は皮と芯を除き、食べやすい大きさに切る。クコの実は水で戻す。
② 鍋に分量の水と白きくらげ、梨を入れて、弱火で30分煮る。
③ 白きくらげにとろみが出たら、はちみつ、しょうがを入れてさらに20分煮る(何度もかき混ぜると粘りが出るので混ぜる時は鍋をゆするようにする)。
③ 火を止めてクコの実を加える。粗熱が冷めたらレモン果汁を加える。
※ クコの実(枸杞子)は、漢方では古くから生薬として利用されていて、自律神経の調節、卵巣機能やホルモン分泌にも関与すると言われています。ただし胃が弱い人や妊娠、授乳中は控えた方が良いという説もあります。
葉酸たっぷり白きくらげとホタテのスープ
包丁も使わずあっという間に完成!ホタテ、レタス、小松菜、のりで葉酸バッチリ!
[材料 2人分]
・白きくらげ(戻したもの) 60g程度 ・ホタテ水煮缶(小) 1缶 ・レタス 1/4個 ・小松菜 1束(約20g) ・水 2カップ ・鶏ガラスープの素 小さじ1 ・しょうゆ 2〜3滴 ・しょうが汁 少々 ・韓国のり 1パック
[作り方]
① 鍋に分量の水を入れて火にかける。沸騰したら中火にして鶏ガラスープの素と白きくらげ、ホタテ缶を缶汁ごと加える。
② 小松菜はキッチンばさみで根元を切り取り、茎と葉を2cm長さに切りながら①に加える。レタスも手でちぎりながら加えて一煮立ちしたら火を止める。
③ しょうが汁(チューブのおろししょうがでもよい)としょうゆを加えて器に盛り、食べる直前に韓国のりをちぎって加える。
白きくらげ 乾燥20g
戻ししたもの 160g
妊活中の忙しい毎日でもしっかり栄養が取れる簡単レシピをこれからもご紹介していきたいと思います。ご質問やご要望があればお声掛け下さいね。
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