世田谷区在住M様(40歳)の出産のご報告をいただきました。
患者様のお声 〜出産報告〜以前、当院に通院されて妊娠されたM様の声をお届けします。
M様は以前不妊治療の末にお一人目をご出産。
お二人目をご希望で再来院いただいておりました。
M様、無事のご出産おめでとうございます。
①ご出産のときの様子を簡単にお願いいたします。(陣痛・破水・分娩時の状況など)
6/25深夜(0時頃)に陣発するも中々本陣痛にならず、18時に女子誕生。破水はなし。自然分娩。
②当院に通院するようになって心身の状態はどのように変化してきましたか。
不妊治療での通院でしたが、その時々の体調に応じた治療をして頂き、体調自体もよくなりました。
③当院に通院して1番良かったこと、嬉しかったことは何ですか。
持病のめまいが改善されたこと。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
めまいが治ったとお伝えしたらとても喜んで頂けたこと。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様へアドバイスやメッセージをお願いします。
不妊治療は先が見えず、終わりがわからない為、気持ちの持って行きようが難しいと思います。自分の性格にあった進め方で少しでもストレスを少なくするのも大切かもしれません。
M様、アンケートのご協力ありがとうございました。
セラキュアスタッフ一同、お子様の成長を心よりお祈りいたします。
梅雨の不調を乗り切る妊活レシピ
不妊症克服!〜食養生〜梅雨どきは様々な不調が出る季節。前回の「梅雨どきの妊活養生」はご覧いただけましたでしょうか。⭐︎梅雨どきの妊活養生
今回は、梅雨どきに食べたい食材を使った、症状別の簡単お勧めレシピを紹介します。
【体が重だるくやる気が出ないとき】
⚫️ユッケジャンスープ
妊活中にしっかり摂りたいたんぱく質を牛肉と豆腐で補充。ピリ辛味で体をシャキっとさせます。ご飯を加えればユッケジャンクッパになり、バランスの良い一品に。風邪の引き始めなどにもいいですよ。
[材料 2人分]牛小間切れ100g、豆腐100g、豆もやし1/2袋、ニラ1/2把、舞茸1/3袋、ごま油大さじ1 、おろしにんにく(チューブ)2cm、水 2カップ
A 調味料 鶏ガラスープの素小さじ2、コチュジャン大さじ3、酒大さじ1
*豆もやしがなければ普通のもやしでもよい。辛味が足りなければ豆板醤小さじ1を追加
[作り方]
① もやしは洗って水気を切る。にらは根を切り3cm長さに切る。舞茸は小房に分ける。
② 鍋にごま油とにんにくを入れて中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が変わったら、①を加えて炒め、Aの調味料と水を加える。適当な大きさに切った豆腐を加えて5分煮る。
【むくみが気になるとき】
⚫️ ビーンズサラダ
むくみの解消に効果のある豆類、きゅうり、コーン。きゅうりを切ったらあとは缶詰を開けてドレッシングで和えるだけ。缶詰は常備しておくと便利です。トマトやチーズを加えて具沢山にしてもいいですね。
[作りやすい分量] きゅうり1本、ミックスビーンズ缶1缶、コーン缶1缶、ツナ缶小1缶、ドレッシング(お好みで)
[作り方]
① きゅうりは豆と同じ大きさの角切りにする。
② ボウルに豆と水気を切ったコーン、油を切ったツナ、きゅうりを加え、ドレッシングで和える。
【お腹の調子が悪いとき】
⚫️ あさりと野菜の中華風粥
あさりの旨みが食欲をそそる一品。妊活に必要な鉄や亜鉛も摂れます。
[分量 2人分]ご飯 2膳、水 300ml、あさり水煮缶 小1缶、大根 2cm(50g)、にんじん 2cm(10g)、鶏ガラスープの素 小さじ2、おろししょうが(チューブ)1cm、しょうゆ少々、ごま油少々 あれば万能ねぎ1本
[作りかた]
① 大根とにんじんはいちょう切りまたは荒みじん切りにする。
② 鍋に水と①を入れて火にかける。鶏ガラスープとご飯を加えて10分くらい煮る。
③ あさり水煮を加えて一煮立ちしたら火を止め、しょうがとしょうゆを加える。器に盛り、ごま油をかける。
食欲がないからと適当な食事で済ませていると、気(エネルギー)や血(栄養)が不足して夏バテ状態に。簡単レシピで元気を取り戻しましょう。
食生活やライフスタイルは人によって様々です。当院では、お一人お一人に合わせた鍼灸治療とアドバイスをさせていただき、妊活をしっかりとサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
品川区在住 M 様(31歳)のご出産報告をいただきました
患者様のお声 〜出産報告〜M様は、冷えや浮腫み、頚肩の凝りなどのお辛い症状を改善していきながら、人工授精〜2回の体外受精を経て、妊娠されました。妊娠中も通院いただき、つわりや逆子などのマイナートラブルを解消しながら無事、ご出産されました。
M様、ご出産、本当におめでとうございます。
①ご出産の時の様子を簡単にお願いいたします。
40週4日、2時頃陣痛、破水。
6時半頃、麻酔。
正午頃、経膣分娩で出産。
②当院に通院するようになって、心身の状態はどのように変化しましたか。
病院で聞き忘れてしまったことや心配事なども相談できて、安心することができました。
③当院に通院して、1番良かった嬉しかったことは何ですか。
なかなか妊娠しなかったのですが、妊娠することができ、無事に元気な赤ちゃんを出産できたことです。
④治療中の過程で印象に残っているエピソードがあればお聞かせ下さい。
逆子だったのですが、逆子に効く施術や自宅でもできること等教えていただき、逆子がなおりました。
⑤同じような症状で悩んでいる患者様にアドバイスやメッセージをお願いします。
妊娠前から出産直前まで、週1で通院させていただきました。毎回、不安や悩みを聞きながら施術して下さり安心できたので、通院して本当に良かったです。とても心強くサポートしていただきました。
M様、ご協力ありがとうございました。ご出産、本当におめでとうございます。
スタッフ一同、お子様の健やかな成長を心よりお祈り申し上げます。
梅雨どきの妊活養生
不妊症克服!〜食養生〜東洋医学では、春夏秋冬の四季に加え、梅雨に相当する高温多湿の時期を「長夏」と言います。この時期は、「湿邪」と呼ばれる邪気が体に入ることで、様々な不調が現れます。
特に消化器系である「脾」は湿の影響を受けやすく、食物を消化吸収して全身に気や血(エネルギーや栄養)を送る役割が弱まると、食欲不振や消化不良、倦怠感、頭痛やめまいなどの症状が出やすくなります。
また、「脾」は体内の水分代謝を行い、不要なものを汗や尿、便で排出する働きがあるため、便秘や下痢、むくみや冷えなどの症状も。
気圧や気温の変動が大きいこの時期は、偏頭痛や起立性調節障害、自律神経失調症、アトピーなどの皮膚疾患をお持ちの方は症状が悪化することがあり、消化器系の疾患とともに、梅雨どきをどう過ごすかがとても重要になってきます。
⚫️ ジメーっとした季節を乗り切る極意はこれ!
ズバリ!「胃腸を守る」ことです。妊活中の方にとって、エネルギーと栄養を作り出し、全身に送り届ける「脾」がしっかり働いていることが妊娠への近道。そして「しっかり汗をかく」ことで体内の湿気を追い出し、元気に梅雨を乗り切りましょう!
① 食事はゆっくり良く噛んで食べる
しっかり噛んで食べることで消化を促し、胃腸の負担を減らします。満腹感が得られるので食べ過ぎを抑える効果も!
② 夜遅い時間の飲食は控える
夜遅く食べると、睡眠にも悪影響が。胃腸も夜はしっかり休ませてあげましょう。
③ 水分を過剰に摂らない
暑くなると水分を多めに摂らなければと思いがちですが、胃腸の弱い方は多量の水分やその冷たさによって水分を吸収する力が弱まるため、軟便や下痢を起こし、逆に脱水になってしまうことがあります。なるべく常温の水を少しずつ飲むようにすると良いですね。
④ 体の冷えに注意
日中暑くても夜間は冷えることが多く、寝ている間に寒さで目覚めた時には体は内臓まで冷えていることがあります。朝、腹痛や下痢を起こしやすい方はお腹から下半身(特に太ももからすねまで)を冷やさないことを心がけて。冷房が効き過ぎた部屋に長くいることや冷たいものの取り過ぎにも注意が必要です。
⑤ 運動習慣をつける
運動してしっかり汗をかくことで、新陳代謝と体内の水分代謝を促します。スクワットなどの筋トレやウォーキング、ヨガなど取り入れやすい運動を習慣に。
⚫️梅雨どきに摂りたい食材はこれ!
① 自然な甘みがある食材
「甘味」は脾胃をケアする働きがあると言われます。しかし砂糖たっぷりの甘味は体に湿を溜めやすく、冷えを招くため、自然の甘味で健脾作用のある食材がお勧めです。
いも類、豆類、なつめ、米、とうもろこし、キャベツ、栗、しいたけなど
②「脾」をいたわる「健脾」の食材
大豆、いんげん豆、ひよこ豆、じゃがいも、枝豆、オクラ、なす、人参など
③「湿」を排出する「利水」と発汗作用のある「辛味」食材
小豆、大麦、もやし、きゅうり、スイカ、はとむぎ、枝豆、ねぎ、みょうが、しそ、パクチー、唐辛子、カレー粉など
次回は、梅雨を乗り切る簡単レシピをご紹介します。
食生活やライフスタイルは人によって様々です。当院では、お一人お一人に合わせた鍼灸治療とアドバイスをさせていただき、妊活をしっかりとサポートいたします。
お気軽にご相談ください。