砂糖不使用妊活スイーツ 〜その4 白きくらげのなつめ煮〜
不妊症克服!〜おやつ選び〜以前のブログで、東洋医学では精製された白砂糖は温かい地域の沖縄で採れるさとうきびが主な原料のため、身体を冷やす性質があるとお話ししました。(まだお読みになっていない方はこちらから→⭐︎体質改善にはまず調味料から〜その1 砂糖〜
砂糖のとり過ぎは血糖値の急上昇や乱高下を招き、ホルモンバランスや自律神経が乱れて精神的に不安定になったり疲れやすくなったりします。
また、甘い味は習慣化しやすく、特にストレスが多い妊活中は甘いものへの欲求が強くなり、制限されることでかえってストレスが増加することも。
食べる前にナッツ類や乳製品をとることで血糖値の急上昇を減らすことができますし、市販のお菓子でも砂糖不使用のものや控えめなものを選ぶなども効果的です。
白砂糖を使わない簡単レシピをご紹介します。小麦粉も使わないので、砂糖不使用、グルテンフリーなスイーツです。
白きくらげのなつめ煮
葉酸、ビタミンD、鉄、亜鉛、カルシウム、食物繊維など、妊娠〜出産の時期に摂りたい栄養素を多く含み、また東洋医学では気血を補い、抵抗力や精神安定効果があると言われるなつめ。中国や韓国では血を増やし整える成分が豊富なことから結婚や出産のお祝いになつめを贈る習慣があるそうです。
そして皮膚や粘膜を保護し、生殖器やホルモン、水の代謝に関与すると言われる白きくらげ。どちらも美と健康のために楊貴妃も食したと伝えられる、妊活女子にお勧めの食材です。戻して煮るだけの簡単レシピなので、作り置きしておくと良いですね。
[作り置きの分量]
※白きくらげは1袋購入したら熱めのぬるま湯に30分程度漬けて戻しておく。乾燥20gで160gくらい(8倍)になるので、硬い石づきの部分を除き、食べやすい大きさにちぎっておく。
・戻した白きくらげ 160g ・乾燥なつめ 30個程度
[作りかた]
① 戻した白きくらげとなつめを鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかけ、強火で沸騰したら弱火にして上にアルミホイルをかぶせ、白きくらげがトロッとするまで煮る(1時間程度)。途中、水が少なくなりそうなら足す。
なつめは煮ると甘味が強く感じられるので、淡白な味の白きくらげと一緒に食べてみて下さい。甘みが物足りない場合は、食べる時にはちみつやメープルシロップをかけても。お好みのフルーツを加えて彩りと味の変化を楽しむのも良いですね。スープに加えるなどまた違った食べ方もあります。
※甘いものとの上手な付き合いかた
スイーツを食べる時は、その後しっかりエネルギーを消費できる時間帯が良いですね。また、せっかく食べるのなら食べることに意識を向けて美味しく召し上がって下さい。何かをしながら無意識に、イライラしてつい食べ過ぎてしまうなんてもったいないです。きれいな器に盛り、ハーブティーなどを入れて優雅なティータイムを楽しむのはいかがでしょう。心が満足することで過食することがなくなります。簡単スイーツレシピも覚えておくと便利です。ぜひ作ってみて下さい。
砂糖不使用妊活スイーツ 〜その3 さつまいもハニーバターと簡単スイートポテト
不妊症克服!〜おやつ選び〜以前のブログで、東洋医学では精製された白砂糖は温かい地域の沖縄で採れるさとうきびが主な原料のため、身体を冷やす性質があるとお話ししました。(まだお読みになっていない方はこちらから→⭐︎体質改善にはまず調味料から〜その1 砂糖〜
砂糖のとり過ぎは血糖値の急上昇や乱高下を招き、ホルモンバランスや自律神経が乱れて精神的に不安定になったり疲れやすくなったりします。
また、甘い味は習慣化しやすく、特にストレスが多い妊活中は甘いものへの欲求が強くなり、制限されることでかえってストレスが増加することも。
食べる前にナッツ類や乳製品をとることで血糖値の急上昇を減らすことができますし、市販のお菓子でも砂糖不使用のものや控えめなものを選ぶなども効果的です。
白砂糖を使わない簡単レシピをご紹介。小麦粉も使わないので、砂糖不使用、グルテンフリーなスイーツです。
さつまいもハニーバター
電子レンジで10分のほったらかしレシピ!食物繊維とビタミンCが豊富なさつまいもは妊活中の強い味方です!
[2人分分量]
・さつまいも 1本(250〜300gくらい) ・バター 15〜20g ・ はちみつ 適量
[作りかた]
① さつまいもはよく洗ってペーパータオルで包み、上から水をかけて満遍なく濡れた状態になったらラップで包む。
② お皿にのせて200wの電子レンジで約10分加熱する。爪楊枝などを刺してすっと通れば蒸し上がり。硬いようなら30秒ずつ加熱して様子を見る。
③ 熱いうちに縦半分に切り、バターをのせ、はちみつをかける。
簡単スイートポテト
さつまいもハニーバターのアレンジ版!焼いて冷凍しておけば食べたい時にレンチン!
[8個分分量]
・さつまいも 1本(250〜300gくらい) ・バター 15〜20g ・ はちみつ 大さじ2 ・卵1個
・牛乳 大さじ1程度
[作りかた]
① さつまいもハニーバターの要領でさつまいもを電子レンジで加熱する。
② 熱いうちに縦半分に切り、スプーンで中身をくり抜き、ボウルに入れる。バターを加えてスプーンで潰す。(食感重視の方は、裏ごしするとよりなめらかに)
③ 卵を割り入れ、はちみつを加えてさらに混ぜる。(見た目重視の方は、混ぜる前の卵の黄身を少し取り分け、焼く前に表面に塗ると、写真のようによりスイートポテト感が)
④ 牛乳で硬さを調節し、スプーンでアルミカップにすくい入れ、形を整え、オーブントースターで焼き色がつく程度に焼く。(アルミカップがなければホイルでも可)
※冷凍したものをレンジ加熱する際はアルミを外してからにして下さいね。
※甘いものとの上手な付き合いかた
スイーツを食べる時は、その後しっかりエネルギーを消費できる時間帯が良いですね。また、せっかく食べるのなら食べることに意識を向けて美味しく召し上がって下さい。何かをしながら無意識に、イライラしてつい食べ過ぎてしまうなんてもったいないです。きれいな器に盛り、ハーブティーなどを入れて優雅なティータイムを楽しむのはいかがでしょう。心が満足することで過食することがなくなります。簡単スイーツレシピも覚えておくと便利です。ぜひ作ってみて下さい。
砂糖不使用妊活スイーツ 〜その2 ふるふるミルクゼリー〜
不妊症克服!〜おやつ選び〜以前のブログで、東洋医学では精製された白砂糖は温かい地域の沖縄で採れるさとうきびが主な原料のため、身体を冷やす性質があるとお話ししました。(まだお読みになっていない方はこちらから→⭐︎体質改善にはまず調味料から〜その1 砂糖〜
砂糖のとり過ぎは血糖値の急上昇や乱高下を招き、ホルモンバランスや自律神経が乱れて精神的に不安定になったり疲れやすくなったりします。
また、甘い味は習慣化しやすく、特にストレスが多い妊活中は甘いものへの欲求が強くなり、制限されることでかえってストレスが増加することも。
食べる前にナッツ類や乳製品をとることで血糖値の急上昇を抑えることができます。市販のお菓子を購入する時は砂糖不使用のものや控えめなものを選ぶことも効果的です。
白砂糖を使わない簡単レシピをご紹介。小麦粉も使わないので、砂糖不使用、グルテンフリーなスイーツです。
ふるふるミルクゼリー
固まるぎりぎりのふるふる食感がたまらない!メープルシロップをかけるとコーヒー牛乳のような味に。
[4個分]
・牛乳 400ml ・水 大さじ2 ・ ゼラチン 5g(1包) ・ メープルシロップ 適量
[作りかた]
① 分量の水にゼラチンを振り入れ、ふやかす。
② 耐熱ボウルに牛乳を入れ、電子レンジで2分程度加熱する。①のゼラチンを加え、よくかき混ぜながら溶かす。溶けにくい場合は、10秒程度電子レンジ加熱する。※沸騰させてしまうとゼラチンが固まらないので注意!
③ 器に流し入れ、粗熱が冷めたら冷蔵庫で冷やす。
④ 固まったらメープルシロップをかける。
※甘いものとの上手な付き合いかた
スイーツを食べる時は、その後しっかりエネルギーを消費できる時間帯が良いですね。また、せっかく食べるのなら食べることに意識を向けて美味しく召し上がって下さい。何かをしながら無意識にとかイライラしてつい食べ過ぎてしまうなんてもったいないです。きれいな器に盛り、ハーブティーなどを入れて優雅なティータイムを楽しむのはいかがでしょう。心が満足することで過食することがなくなります。簡単スイーツレシピも覚えておくと便利です。ぜひ作ってみて下さい。
砂糖不使用妊活スイーツ 〜その1甘酒レアチーズケーキ〜
不妊症克服!〜おやつ選び〜以前のブログで、東洋医学では精製された白砂糖は温かい地域の沖縄で採れるさとうきびが主な原料のため、身体を冷やす性質があるとお話ししました。(まだお読みになっていない方はこちらから→⭐︎体質改善にはまず調味料から〜その1 砂糖〜)
砂糖のとり過ぎは血糖値の急上昇や乱高下を招き、ホルモンバランスや自律心経が乱れて精神的に不安定になったり疲れやすくなったりします。
また、甘い味は習慣化しやすく、特にストレスが多い妊活中は甘いものへの欲求が強くなり、制限されることでかえってストレスが増加することに。
食べる前にナッツ類や乳製品をとることで血糖値の急上昇を減らすことができますし、市販のお菓子でも砂糖不使用のものや控えめなものを選ぶなども効果的です。
白砂糖を使わない簡単レシピをご紹介。小麦粉も使わないので、砂糖不使用、グルテンフリーなスイーツです。
甘酒レアチーズケーキ
混ぜるだけ!「飲む点滴」と言われる甘酒のほのかな甘味とチーズがベストマッチ! 3分でできる免疫力もアップする体に嬉しいスイーツです。
[1人分分量]
・クリームチーズ(ポーションタイプ)2個 ・甘酒 大さじ1 ・ レモン果汁 2滴
[作りかた]
① チーズに甘酒とレモン果汁を加え、スプーンでなめらかになるまで混ぜる。
※甘いものとの上手な付き合いかた
スイーツを食べる時は、その後しっかりエネルギーを消費できる時間帯が良いですね。また、せっかく食べるのなら食べることに意識を向けて美味しく召し上がって下さい。何かをしながら無意識に、イライラしてつい食べ過ぎてしまうなんてもったいないです。きれいな器に盛り、ハーブティーなどを入れて優雅なティータイムを楽しむのはいかがでしょう。心が満足することで過食することがなくなります。簡単スイーツレシピも覚えておくと便利です。ぜひ作ってみて下さい。
妊活秋レシピ
不妊症克服!〜食養生〜前回のブログで肺を潤す白い食べ物をご紹介しましたが、その中の白きくらげを使ったレシピをご紹介します。また、はちみつも咳を鎮めたり潤いを与える効果があり、今の時期にお勧め食材です。⭐︎秋の妊活養生
中国では「銀耳」と呼ばれる白きくらげは、肺(鼻、喉、気管支炎、肺などの呼吸に関係する部分)と腎(泌尿器系、生殖器系、ホルモン・免疫系、水分代謝など)の働きを助け、体に必要な潤いを補う効果があると言われています。中国の四大食用キノコ「四珍」のうちの一つで、古来より「不老長寿(今でいうアンチエイジング)」の力があると珍重され、宮廷料理に用いられてきた食材です。
ツルツルとしていて味や香りがほとんどないので、スープやサラダに入れたり、甘みをつけてデザートとして中国、台湾などで楽しまれています。
白きくらげと梨のはちみつ煮
白きくらげ、梨、はちみつは喉や咳の症状を和らげる効果があります。
※白きくらげは1袋購入したら熱めのぬるま湯に30分程度漬けて戻しておく。硬い石づきの部分を除き、食べやすくちぎっておく。
乾燥20gを戻すと160gくらい(8倍)になるので半分は冷凍しておき、他の料理に使うのも良いですね。
[材料 2人分]
・白きくらげ(戻したもの)80g ・ 梨 半分 ・ 水 2カップ ・ はちみつ 大さじ2 ・クコの実 大さじ1 ・ レモン果汁 大さじ1 ・しょうが輪切り1枚
[作りかた]
① 梨は皮と芯を除き、食べやすい大きさに切る。クコの実は水で戻す。
② 鍋に分量の水と白きくらげ、梨を入れて、弱火で30分煮る。
③ 白きくらげにとろみが出たら、はちみつ、しょうがを入れてさらに20分煮る(何度もかき混ぜると粘りが出るので混ぜる時は鍋をゆするようにする)。
③ 火を止めてクコの実を加える。粗熱が冷めたらレモン果汁を加える。
※ クコの実(枸杞子)は、漢方では古くから生薬として利用されていて、自律神経の調節、卵巣機能やホルモン分泌にも関与すると言われています。ただし胃が弱い人や妊娠、授乳中は控えた方が良いという説もあります。
葉酸たっぷり白きくらげとホタテのスープ
包丁も使わずあっという間に完成!ホタテ、レタス、小松菜、のりで葉酸バッチリ!
[材料 2人分]
・白きくらげ(戻したもの) 60g程度 ・ホタテ水煮缶(小) 1缶 ・レタス 1/4個 ・小松菜 1束(約20g) ・水 2カップ ・鶏ガラスープの素 小さじ1 ・しょうゆ 2〜3滴 ・しょうが汁 少々 ・韓国のり 1パック
[作り方]
① 鍋に分量の水を入れて火にかける。沸騰したら中火にして鶏ガラスープの素と白きくらげ、ホタテ缶を缶汁ごと加える。
② 小松菜はキッチンばさみで根元を切り取り、茎と葉を2cm長さに切りながら①に加える。レタスも手でちぎりながら加えて一煮立ちしたら火を止める。
③ しょうが汁(チューブのおろししょうがでもよい)としょうゆを加えて器に盛り、食べる直前に韓国のりをちぎって加える。
白きくらげ 乾燥20g
戻ししたもの 160g
妊活中の忙しい毎日でもしっかり栄養が取れる簡単レシピをこれからもご紹介していきたいと思います。ご質問やご要望があればお声掛け下さいね。
秋の妊活養生
妊活~東洋医学の視点から蒸し暑かった夏も終わり、一年の中で最も過ごしやすい季節になってきました。
秋は陽の気と陰の気が入れ変わる時期。気温が少しずつ下がって日照時間も短くなるため、感傷的になったり憂鬱な気分になることも。
東洋医学の古典「黄帝内経」では秋の養生法として「鶏の寝起きのように早く寝て早く起きる、心安らかにして悔やまず、精神を落ち着かせて秋の気が身体を損なわないようにし、やたら動き回って肺を冷やさないようにする」とあります。
秋は乾燥の時期。喉や鼻の粘膜や皮膚表面が乾燥(燥邪)により炎症や感染症が起こったり、肺を傷めやすいと言われています。特に呼吸や皮膚に疾患(喘息、気管支炎、アレルギー)がある人は症状が出やすくなります。
秋のベビ待ち養生
1 早寝早起きをする
適度に睡眠を取ることは大切ですが、東洋医学では長く寝ていると肺の気の巡りが悪くなると言われます。朝早く起きて深呼吸をしましょう。爽やかな空気(気)をたくさん取り入れることで、その気を体内に巡らせることができ、妊娠しやすい体作りにつながります。
2 気温の変化に注意する
秋は気候の変化が大きいので、脱ぎ着しやすい服装にして体温調節を。首、手首、足首を冷やさないことも大切です。特に冷えは足元からくるので、足首まで隠れるソックスやレッグウォーマーを履くなどの対策が有効です。
また、秋は乾燥しやすく外界からの刺激にさらされる鼻や喉の粘膜、皮膚なども潤いがなくなり、病邪が入り込みやすくなります。マスクや加湿器などで粘膜の乾燥を防ぎ、肌の保湿を心がけましょう。こまめな水分補給も忘れずに。
3 発散させる
憂うつな気分になりがちな秋は、スポーツ観戦やカラオケなどで声を出したり、散歩や運動など好きなことをして発散させましょう。ただし、激しい運動や忙しく動き回るのは気を消耗するため、ほどほどに。
4 粘膜を保護し、肺を潤す食べ物を摂る
粘膜を強くするのは色の濃い野菜などに含まれるβカロテン。かぼちゃやにんじん、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、パプリカなどの緑黄色野菜は、油と一緒に摂ることで、吸収率がアップ。適度に油を取ることは肌の潤いにもなります。ほうれん草などの青菜類やブロッコリーは妊活中に特に摂りたい葉酸を多く含みます。
東洋医学では肺を潤すのは白い食べ物と言われています。大根、蓮根、白菜、長ねぎ、玉ねぎ、じゃが芋、山芋、長芋、豆腐、豆乳、牛乳、梨、白きくらげ、白ごま、松の実など。また咳を鎮めたり潤いを与えるはちみつもおすすめ食材です。
次のブログで、秋のおすすめ妊活レシピをご紹介します!
ハッピーハロウィン🎃
待合室の季節のお花10月31日のハロウィンに先駆け、待合室がハロウィンの装いに。
ハロウィンの館へようこそ。窓からお化けたちものぞいています。そこへ一匹のリスがキョロキョロしながらやってきました。もうすぐ動物たちも集まってきます。
さあ、ハロウィンパーティーのはじまりです!
と華道家の島田光和様からコメントを頂きました。
朝夕涼しく感じられるようになると、体調を崩す方も多くいらっしゃいます。早い段階でお身体を整え、秋をアクティブに過ごしましょう。
お化けたちも首を長くしてお待ちしています😄