カゴいっぱいの初夏のお花でお迎えします
待合室の季節のお花華道家、島田光和さんによる待合室の季節のお花。
カラフルなカーネーションの詰め合わせです。
コンセプトは“お庭で花摘み”
心地よい風に春を感じる頃となりました。
お庭に出て、バスケットいっぱいに花を摘んでいると花の数だけ幸せな気分になれます。
そんなうきうきした情景を表現してみました。
皆様もどうぞ芽吹きの季節に大きく一息入れて下さい。
とメッセージをいただきました。
後ろに隠れているオリーブの実がとても可愛らしいので、ぜひみつけてみてくださいね!
赤ちゃんに出会うためのライフスタイル:4月の注意点&お灸のツボ
妊活:今月の注意点桜も散り、若葉が芽吹き始めた4月。新生活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか。
一日も早く赤ちゃんに出会えるように、4月は下記のことに気を配りながら治療後をお過ごしください
★木の芽時は、すべての生き物が活動的になり陽気(温かい気)が増えてきます。東洋医学では、春の気の流れに逆らって静かにしていると陽気が増えず、夏になっても汗が少なく冷え症になると言われています。冬はエネルギーを充電する季節でしたが、春では適度に身体を動かして陽気を発動させることが重要です。
★春になって増えてきた陽気がうまく巡らず、身体の上部に滞ってしまうことで身体のだるさやのぼせ、不眠などの不調が現れやすい時期です。気の流れが滞ると、花粉症の症状も悪化しやすくなります。適度な運動に加え、下半身を温めて身体の気のバランスを整えるようにしましょう。
★東洋医学では、春は「肝」の臓腑が活発に働く時期です。肝=レバーは大きくて重く、赤い臓器ですよね。たっぷりの血を貯蔵する役目があり、妊娠に重要な働きをする臓腑のひとつです。しかし、肝が活発に働けば働くほどさらに多くの血を必要とするため、消化吸収器官への負荷が大きくなります。冷たいものを控えたり、糖分の摂りすぎに注意してくださいね。
今月の灸点 「太衝」たいしょう
4月は「太衝」がおすすめ。場所は足の甲、足の親指と人差し指の骨がぶつかりあう所を軽く触れると、トクトクと拍動を感じます。ここが太衝です。
太衝は、エネルギーの元となる「元気」が多く集まるツボです。ここにお灸をすると肝のエネルギーを補い生殖器の症状を改善させる他、イライラなどの精神的な症状を和やらげたり、ほてりや不眠、頭痛や便秘にも効果があるツボです。
*気を巡らせる効果が強いので、妊娠の可能性がある時期は避けるようにしましょう。
東洋医学では、四季折々に適した生活を送ることによって健康を保てると言われています。
4月は適度な運動を心がけ、胃腸の調子を崩さないよう注意して過ごしてくださいね。