40代で生理周期が短くなった・長くなった|プレ更年期の変化と受診の目安

「以前は28日周期だったのに、最近は22日くらいで生理が来る」
「今までは規則的だったのに、急に生理が遅れるようになった」
「40代になって、生理の量や日数も変わってきた気がする」
このような身体の変化を感じていませんか?
40代になると、女性ホルモンの分泌が変化し、これまで規則的だった月経周期に変化が現れることがあります。
ただし、生理周期の変化がすべて更年期によるものとは限りません。
今回は、40代に起こりやすい月経周期の変化やその原因、婦人科を受診する目安、日常生活でできるケアについてご紹介します。
40代になると生理周期が変わるのはなぜ?
40代は、卵巣の働きが徐々に変化していく時期です。
閉経に近づくにつれて、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が不規則になり、排卵のタイミングが変わったり、排卵が起こらない周期が増えたりすることがあります。
その影響で、月経周期が短くなったり、長くなったりする場合があります。
一般的に、更年期とは閉経の前後約5年間ずつ、合わせて約10年間を指します。
その前段階から月経周期や体調に変化を感じる方もおり、日常的に「プレ更年期」と呼ばれることもあります。
ただし、プレ更年期は明確な医学的診断名ではありません。
40代の生理不順を、年齢だけで判断しないことが大切です。
正常な生理周期は何日?
日本では、正常な月経周期は一般的に25?38日とされています。
月経周期とは、生理が始まった日を1日目として、次の生理が始まる前日までの日数のことです。
月経周期の目安は、次のとおりです。
| 月経周期 |
医学的な分類 |
| 25?38日 |
正常範囲 |
| 24日以内 |
頻発月経 |
| 39日以上 |
希発月経 |
| 3か月以上月経がない |
続発性無月経 |
また、正常な月経の持続日数は3?7日程度とされています。
これまで規則的だった生理が急に変化した場合は、周期の日数だけでなく、出血量や出血期間なども確認しておきましょう。
40代で生理周期が短くなった場合
「これまでは28日周期だったのに、最近は22~24日で生理が来る」
このような変化が起こることがあります。
閉経に向かう過程では、卵胞が育つまでの期間が短くなるなどの変化によって、月経周期が短縮する場合があります。一方、排卵を伴わない出血や、子宮の病気による不正出血が、生理が早く来たように見えることもあります。
そのため、24日以内の周期が繰り返される場合や、以前と明らかに違う出血がある場合には、婦人科で相談することをおすすめします。
40代で生理周期が長くなった場合
「生理が40日以上来ない」
「1か月半から2か月に1回になった」
このような変化も、閉経に近づく過程で見られることがあります。
卵巣の働きが変化することで、排卵が遅れたり、排卵しない周期が生じたりするためです。
ただし、月経が遅れる原因には、妊娠や甲状腺の病気、ストレス、体重の急激な変化などもあります。
妊娠の可能性がある場合は、まず妊娠の有無を確認しましょう。
また、3か月以上月経が来ない場合には、閉経と自己判断せず、婦人科を受診してください。
生理の量や期間が変わることも
40代では、生理周期だけでなく、出血量や持続日数が変わることもあります。
例えば、
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以前より経血量が多くなった
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少量の出血が長く続く
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生理が数日で終わるようになった
-
生理と生理の間にも出血する
といった変化です。
こうした症状にはホルモンの変化が関係している場合もありますが、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症などが原因となることもあります。
特に、月経時期以外の出血や、閉経後の出血は、医療機関での確認が必要です。
婦人科を受診した方がよい生理の変化
次のような場合は、更年期だからと自己判断せず、婦人科へ相談しましょう。
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生理周期が24日以内、または39日以上になる
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3か月以上生理が来ない
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生理以外の時期に出血する
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出血が8日以上続く
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経血量が急に増えた
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大きな血の塊が繰り返し出る
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強い生理痛や下腹部痛がある
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閉経後に出血があった
特に、大量出血に加えてめまい、ふらつき、息切れ、失神などがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
生理周期の変化を記録しておきましょう
生理周期の変化が気になり始めたら、数か月分の記録をつけておくことをおすすめします。
記録しておきたいのは、次のような内容です。
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生理が始まった日と終わった日
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前回の生理から何日空いたか
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出血量や血の塊の有無
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生理痛や下腹部痛の程度
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ほてり、寝汗、睡眠などの体調の変化
手帳でもスマートフォンのアプリでも構いません。
記録があると、婦人科で相談するときにも、これまでの変化を具体的に伝えやすくなります。
40代から意識したい日常生活の整え方
女性ホルモンの変化そのものを、生活習慣だけで止めることはできません。
それでも、日々の体調を整えるためにできることはあります。
睡眠時間と生活リズムを大切にする
睡眠不足が続くと、疲労感や気分の不調が強くなる場合があります。
できるだけ起床時刻をそろえ、休息を確保することを意識しましょう。
無理のない運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなど、継続しやすい運動は、健康維持や気分転換に役立ちます。
極端なダイエットを避ける
急激な体重減少や過度な食事制限は、月経周期に影響する場合があります。
食事量や栄養バランスにも気を配りましょう。
身体の変化を我慢しない
生理周期の乱れに加えて、肩こり、疲れやすさ、睡眠の悩みなどが現れることもあります。
年齢のせいと決めつけず、気になる症状について相談することが大切です。
生理周期の変化に鍼灸は役立つ?
東洋医学では、月経の状態だけでなく、冷えや肩こり、睡眠、疲労感など、身体全体の状態を合わせて捉える考え方があります。
セラキュアでも、月経周期の変化についてお話を伺いながら、日常生活で感じている不調についてご相談をお受けしています。
ただし、鍼灸によって閉経を遅らせたり、更年期の月経周期を正常に戻したりできるという十分な医学的根拠はありません。
また、月経不順の原因となる病気を鍼灸で診断することはできません。
まず婦人科で必要な確認を行い、そのうえで身体の不調に対する補完的なケアとして鍼灸をご検討ください。
セラキュアが大切にしている女性の身体のケア
女性の身体は、年齢やライフステージによって変化していきます。
20代・30代の頃とは違う生理周期や体調の変化に、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
セラキュアでは、生理周期だけに注目するのではなく、睡眠や疲労感、肩こり、日常生活の状況なども含めてお話を伺うことを大切にしています。
「最近、生理の間隔が変わってきた」
「更年期が始まっているのか気になる」
「身体の不調について相談したい」
そんなときにも、お気軽にご相談ください。
必要に応じて婦人科での診察をおすすめしながら、お一人おひとりの状態に合わせた施術を検討します。
よくあるご質問
40代で生理周期が短くなるのは更年期の始まりですか?
閉経に向かう過程で月経周期が短くなることはあります。ただし、ほかの原因も考えられるため、周期が24日以内になる場合や出血の状態が変わった場合には婦人科で相談してください。
生理が2か月来ない場合は閉経ですか?
2か月月経が来ないだけでは、閉経とは判断できません。一般的に、閉経はほかの原因がないことを確認したうえで、12か月以上月経がない場合に判断されます。妊娠の可能性がある場合には、その確認も必要です。
40代でも妊娠する可能性はありますか?
はい。月経周期が不規則になっていても、排卵が起こり、妊娠する可能性はあります。妊娠を希望する場合も、希望しない場合も、月経周期だけで妊娠の可能性を判断しないことが大切です。
生理周期が短くなったら、すぐに婦人科へ行くべきですか?
一度だけ数日早まった場合と、24日以内の周期が繰り返される場合では状況が異なります。これまでと明らかに違う変化が続く場合や、出血量・痛みなどにも変化がある場合は、早めに婦人科で相談しましょう。
更年期の月経不順は鍼灸で治せますか?
鍼灸で更年期の月経不順を治せるという十分な医学的根拠はありません。まず婦人科で原因を確認し、必要な治療を受けることが大切です。鍼灸は、肩こりや身体の緊張などについて相談する補完的なケアとしてご検討ください。
身体の変化に気づいたときこそ、自分の状態を知る機会に
40代になって生理周期が変わることは、珍しいことではありません。
一方で、年齢による変化だと思っていた症状に、治療が必要な病気が隠れていることもあります。
大切なのは、「更年期だから仕方がない」と決めつけず、ご自身の身体の状態を知ることです。
生理周期や体調の変化を記録し、必要に応じて婦人科へ相談しましょう。
セラキュアでも、プレ更年期・更年期に伴う身体の不調についてご相談をお受けしています。
更年期・女性の不調についてご相談の方へ
セラキュアは、目黒駅徒歩2分の女性のための鍼灸院です。
妊活・不妊治療中の方だけでなく、プレ更年期・更年期、月経に伴う不調など、女性のライフステージに応じた身体のお悩みに寄り添っています。
お一人おひとりの状態やご希望を伺いながら、無理のない施術をご提案しています。
女性のための鍼灸院 セラキュア
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目黒駅 徒歩2分